自由の敵は制限?時間?お金?本当の敵は自分自身なのかもしれない
誰でも自由に生きたいと思いますよね。
でも、自由ってどういう状態を言うんだろう?
・時間があったら自由になれる
・お金があったら自由になれる
本当にそうでしょうか?
自由になれたら何をしたいのか?
自由になれないと何もできないのか?
時間がどれだけあれば自由なのか?
お金はどれだけあれば自由なのか?
こんな言葉を本で見ました。
一枚の白い紙を自由に好きなようにしてくださいと言われた時にあなたは何をしますか?
絵を描く?
折る?
ぐちゃぐちゃにする?
水に浸す?
破る?
文字を書く?
燃やす?
破ったり、絵を描いた後は、もう綺麗な白い紙には戻れない。
これが、自由の敵なんじゃないかって思うんです。
選択肢の多さはちっとも重要じゃなくて、選択した後に後戻りできない怖さが自由を奪うんです。
自由の敵は自分自身。
自分を信じて挑戦してみる。
青に塗ってみる。いや、赤の方がいいかな?
それとも折ってみる?
こんなふうにして自分の中の理想を白い紙で表現するために試行錯誤してみる。
でも、これが、もう1枚しかないよと言われたら途端に動かす手が止まってしまう。
綺麗なままじゃなくてもいいから、自分の思うようにやってみたい、こんな気持ちが自由への一歩なのだと感じます。
お金で買えるのは選択肢。
選択肢が増えても、選択しなければ自由にはなれません。
それに選択肢は増えれば増えるほど、迷いが生じて動けなくなります。
ほどよい枠や制限は選ぶためには必要なもの。
私は今ワーママで、お金も時間も全部自分のために使えないからこそ、この枠のおかげで選択しやすい環境にいるのかもしれません。
試行錯誤しながら自由を手に入れるために小さな選択を繰り返していきたいと思うのでした。
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