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脱・自分迷子!思考も人生もシンプルになる「家計管理」

今のままでいいのかな。
今の生活に本当に満足してる?

こんな疑問、一度は自分に問いかけたことがある方は多いのではないでしょうか。

かくいうわたしもその一人。

そんなとき、一番はじめにやったことが家計管理だったんです。

今日のnoteは、脱・自分迷子!思考も人生もシンプルになる「家計管理」について書いてみたいと思います。

家計管理は「お金」の管理だけではない

あなたは、家計管理と聞くとなにをイメージしますか?

何にお金を使ったのかを記録することと答える方が多いかもしれませんが、それだけが家計管理ではないのです。

家計管理は、自分の意志決定そのもの。

なにを選んで、なににお金をかけていくのか。つまりどう生きていくのかを決めるものなんです。

限られたお金を自分が本当に大切にしたいものにかけるための戦略と言ってもいいかもしれません。

戦略について野中郁次郎さんは、こんなことを書かれていました。

戦略って「分析・分析・分析してカネだけ儲かる」という話じゃないんですね。むしろ、戦略とは生き方なんです。どう生きるか。だから、良い戦略とは、ワクワクする物語り。みんなの目が輝くかどうか。

『野中郁次郎先生は、世界をどんなふうに捉えているか。』

家計管理の戦略も同じ。「お金を多く稼いで、節約してお金を増やす」という話じゃないんです。

どんなふうにお金を稼いで、どんなふうにお金を使うのか自分で決めることが大事。

ワクワクするライフプランを描いて、良いマネー戦略を立てていきましょう。

家計管理が自分の生き方を導いてくれる

「目標金額の設定方法がわかりません」というご相談をよく頂きます。

これは、もしかしたら自分迷子の状態と近いのかもしれません。

どんな人とどんなふうに暮らしていきたいのか。
どんな人とどんなふうに働いていきたいのか。
そして、老後はどんなふうに過ごしていきたいのか。

1つ1つ、具体的になればなるほど、具体的に必要な金額が出てきます。

たとえば、大切な家族と笑顔で暮らしたい。
そのために、年に1回旅行に行きたい。
予算は、10万円。

たとえば、大切な子どものやりたいことを叶えてあげたい。
そのために、選択肢を広げてあげたい。
15年後の教育資金は800万円。(私立、公立。文系、理系選べる金額設定)

たとえば、老後も夫と旅行を楽しみながら暮らしたい。
そのために、定年退職のない好きな仕事をしたい。
スキルアップのための自己投資予算は、月1万円。

自分の価値観、得たい未来を洗い出すにつれて、家計がどんどん整理されていきます。

すると、長期的なマネープランが立ち、今何をすべきかが明確になるんです。

まとめ

家計管理は、ただ「お金」を管理する手段に留まりません。

わたし自身どう生きたいのか家計管理を通して、辿り着くことができました。

自分がどうしたい?家計管理も思考も人生もシンプルです。

あなたは、どんな未来を望んでいますか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼このnoteを書いた人▼

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