「自分には何もない」と自信を失った時に、できることは自分の棚卸。
仕事も子育ても中途半端。
本当にこのままでいいのだろうか。
でも、スキルも経歴もないのに働き方なんて変えられない。
そんなことを頭の中でグルグルしていた時、このままでは一生前に進めないと、まずは自分を見つめ直すことから始めてみることにしました。
というのも、何かを実現している人たちの発言にある共通点を見つけたからです。
口を揃えて言っていたのが、「自分を知ることが大事」。
実際に、できることなんて何もないと思っていたのに、これなら自分にもできるかもと思えるものを見つけた時のドキドキした気持ちは今でも忘れられません。
自分を振り返ると見えてきた、自分にできること。
就活ぶりに人生の棚卸しをして、いかに就活の時の自己分析が甘かったかを思い知りました。
今までの仕事では、接客業とほんの少しの販促の経験しかなく、その他にできることなんてないと思い込んでいました。
でも、仕事の経験以外にも活かせるスキルがあることを夫に気づかせてもらったのです。
「ほんの少しでも人より得意かもって思えることを挙げてみたら?」
そう言われて挙げたことが文章を書くことと家計を整理することだったのです。FPの資格も取ったものの活かせていませんでした。
人より片付けが得意とか人より字がキレイとか人より料理がスキなど、自分では大したことないと思っているようなことが、花を咲かせることがあると思えるようになりました。
なぜ?どんな時に?の自問自答で、「幸せの源泉」が見つかる。
嬉しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと、苦しかったことを振り返り、「なぜ?」と「どんな時に?」と自問自答してみると、より深く自分の幸せ、自分の軸が発見できます。
どんなことでも、言葉にすることで初めて理解が進みます。
それは、自分のことも例外ではないのです。
自分ってこういうこと考えてて、こういうことが好きで、こういう人間ですと言葉にできるから、自分を理解していると言えるんですね。
あなたはどんな人ですか?
あなたは一年後どうなっていたいですか?
あなたにとって幸せとはなんですか?
と聞かれて即答できなければ、まだまだ自己理解は足りていないのかもしれません。
自分のことが理解できると、自分の幸せに向かって取捨選択ができるので、迷いや悩みも減りそうです。
自信がない時は、自分には何もないとがむしゃらに頑張るのではなく、そんな時こそちょっと立ち止まってじっくり自分と向き合う時間を取ることが必要な時なのかもしれません。
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