「自立とは」を言語化したらわかった、自分軸で生きるコツ。
「やっぱり一人暮らししないと自立してるとは言えないんですよね」
職場の3年目の女子社員と話していて、出てきた言葉。
どうやら、上司が一人暮らしをしていない女子社員に、「君は一人暮らしをして自立したほうがいいよ」と言いまわっているらしい。
自立とはなんなんだろう。
3年目の子が自立するために一人暮らしをする必要があるのか。
今日のnoteは、自立について考えたらわかった自分軸で生きるコツについてつらつらと書いてみたいと思います。
自立とはなにか
果たして、大人になったら誰の助けもなしにやっていくことだけが、自立なんでしょうか。
長い人生の中で誰にも頼らずに生きていくことのほうが不可能だと感じます。
むしろわたしは、我が子には手と手を取り合って、助けたり助けられたり、頼ったり頼られたりする力を育んでほしいとさえ思います。
20代なんて、お給料も限られているからこそ、時間もお金も一人暮らしのために回すのはもったいない。(実家で暮らせる環境があるのならの話ですが)
一人暮らしで生きていくのにかかるお金を自分のやりたいことや好きなこと、学びたいことに使ったほうが有意義なんじゃないかと思うんです。
結婚すれば、嫌でも家事しないといけないし、子どもが産まれたら自分の時間は自由には使えなくなります。
お金だって、家計との相談になるでしょう。
自立よりも自律を大事にしてほしい
自立していないことを人から指摘されて自信を失っていた女子社員を見て、思ったことがあります。
それは、自立よりも自律することが大事なんじゃないかということ。
自律の意味も調べました。
自分の人生をなんとなく過ごすのではなく、人生の目標や目的に沿って行動していれば、人の意見なんて気にはならないはず。
なんとなく今まで敷かれたレールの上を走ってきて、このままでいいのかなと思っているところに、君は自立していないと言われたことで、一人暮らししなきゃってまた人の意見に流されそうになってしまう。
お金の使い方も時間の使い方もすべて自分で選んで、自分の人生を生きていかなければ、自分で自分を幸せにすることは難しいんだと感じました。
まとめ
わたし自身も人の意見に落ち込んだり、振り回されてしまった経験を思い出して、自分の選択に納得がいっていなかったことが引き起こしていた感情だったことに気づきます。
「自立」や「自律」も結局、自分自身のメンタルの部分が大きいのでしょう。
あなたは、自分軸で生きられていますか?
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