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基本生活費10万円の我が家の楽しく暮らすコツ

相次ぐ物価高。増税。家計の負担は、これからも増えていきそうですよね。

とはいえ、我が家は今のところ家計簿を見ていても去年とさほど変わりありません。

むしろ、下がっているくらい。

その原因は単純明快。

夫の年収が下がったので、財布の紐が固くなったためです。

でも、満足度はむしろ上がっている。

お金があれば幸せとは限らないことを身をもって実感しています。

住宅費、保険料、教育費を差し引いた我が家の基本生活費は平均10万円です。

節約を頑張っているかというとそうでもない。

夫に聞いても、我慢せず楽しく満足した生活を送っていると答えてくれています。

お金を使わないで楽しく暮らすちょっとした工夫とコツをまとめてみたいと思います。

「消費行動」より「生産行動」

モノを消費するだけでなく、生産する楽しみを見つけることが1つ目のコツ。

例えば、私の独身時代からの趣味の1つであるカメラは、カメラ本体にお金はかかりますが写真を撮ることにはお金がかかりません。

1台買うと近所の公園に出かけるだけでも1日楽しめてしまうのです。

また、子どもが産まれてからはお菓子作りや工作などを楽しむようにもなりました。

プリンやケーキ、クッキーなどの材料費は作ると半分以下で作ることができるでしょう。

クリスマスリース作りも手作りを楽しみました。材料はほとんどが拾ってきた枝やどんぐり、松ぼっくり。なんと、数百円でできました。

作る時間は子どもとのいい思い出になり、消費ではなく自分で作るということは1つのかけがえのない経験になります。

今あるもので代用できない?と問う

自分の暮らしをミニマリストとは思っていないですが、新しくモノを買う時に意識していることがあります。

それは、今あるもので代替えできないか?ということ。

今持っているモノで工夫することもなんやかんや楽しいんですよね。

例えば、キッチンの便利グッズ。

結婚したての頃は、買ったこともあったのですが、今は、大体のことが今あるモノでできるということが分かったし、洗う手間や収納スペースのことを考えると結局買わないという決断になることも経験済みです。

おもちゃもそうです。

息子も物欲はない方ですが、作れるおもちゃは自分で作ったり、家にあるおもちゃで代用できないか考えると、おもちゃもそんなにいらないことが分かります。



自分にとって、必要なモノに囲まれて、楽しみや喜びを感じ、満たされた生活をしていれば、お金を使わなくても幸せに暮らしていける、そんなふうに感じるのでした。

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