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仕事と育児のバランスは「悩む」より「工夫する」

昨日、読んでいた本にとても刺さる文章があったので、ご紹介します。


「仕事と家庭のどちらが大事か、やめようか、続けようか、大変な毎日をどうしたらいいの……と〝悩むこと〟に大切な時間を使うのではなく、せっかくなら〝工夫すること〟に時間を使いたいと思うようになりました。」

デスクと気持ちの片づけで 見違える、わたしの仕事時間 (正しく暮らすシリーズ)

復職してもうすぐ2年。この2年のテーマはまさに仕事と育児のバランスでした。

やめるか、続けるか、悶々と悩んだり葛藤する日々。

その中で悩みながらも私なりの答えを出して進んできたとは思っています。

このまま悩みながら、ずるずると仕事をすれば後悔することも分かっていたので、自分で納得できる選択をしようと心がけてきました。

でも、悩むのではなく、工夫するという意識があればもう少しポジティブに前に進むことができたのかもしれないと思ったのです。

モヤモヤすること。うまくいかないこと。違和感を感じること。これらにうまく対処する改善策や解決方法を必死で探していました。

でも、家族が笑顔で自分の理想の子育てができ、仕事とうまくバランスをとるという目的のための工夫と捉えることもできたのです。

理想を求めて頑張ることは大切だとは思いますが、そこに到達するまでの期間も全部大事にしたい。

「悩んでいる」よりも「工夫している」と意識するだけで、過程も楽しめるようになりそうですよね。

これから先もうまくいかないことなんていくらでも出てくると思います。

それでも、前には進んでいかなくてはならない。

そんな時、少し捉え方を変えて、ポジティブに楽しく努力ができたら、その先の未来も変わりそうな気がするのです。

同じ出来事でも、捉え方次第。

それをすごく実感させられた文章で、今の自分の琴線にものすごく触れたのでした。

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