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理想を言葉にすると、運がついてくる話。

運がいい人ってどんな人なんでしょう。

お金がある人?人望がある人?生まれ持った素質?

今日のnoteは、運がいい人は理想を言葉にする人なんじゃないかと思った話を書きたいと思います。

そう思ったきっかけは、『科学がつきとめた運のいい人』(中野信子著サンマーク出版)という本を読んだことから。

運がいいといわれる人たちは、みな、いろいろな意味で自分を大事にしています。常識や世間一般の平均的な考え方に流されることなく自分の価値観を大切にして、自分をていねいに扱っています。

科学がつきとめた運のいい人

運の良さは捉えかたにあり。

わたし自身、自分がどうしたいのか明確なことに関して妥協ができない節がありました。

特に、長男の保育園入園のタイミングは運がよかったとしか言いようがない出来事のひとつです。

わたしの住む自治体は子どもが多いため、待機児童も多い地域です。

入れるうちに保育園に入れる人が多い中、わたしはあえて待機児童になる選択をしました。

2年は自宅で成長を見守りたいと思っていたからです。

市役所の職員の方には、このタイミングで入れないと次に入れる見込みは立たないかもしれませんよ?と何度も確認されました。

入れなかったらそのときに考えますと言って迷いもしませんでした。

入れるか入れないかわからないことと、自分がどうしたいかは別問題なのです。

結果、2年ちょうどのタイミングで途中退園の児童が出て、無事に入園することができました。

そのときに、「わたしはやっぱり運がいい」と思ったものです。

ただ、もし保育園に入れなかったとしても、それはそれで、仕事よりも今はもう少し子どもといてもいいよということなのかと捉えていたようにも思います。

そう思うと現実がどうなのかよりも、現実をどう捉えるのかの問題なんですよね。

いいことが起こるから運がいいのではなく、運がいいと捉えられるかどうか。

運がいい人とは、理想を言葉にすること。自分がどうしたいかで選択すること。

世間の常識やしがらみから解放されて、シンプルに自分の軸で考えられる人が運のいい人と言えるのではないでしょうか。

まずは、自分が本当に求めていることを言葉にすることが運がいい人になる第一歩になるかもしれません。

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