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心のフィルターの3つの変化
どうやって物事を判断し、決断するのか。判断基準は人によって違いますよね。
この違いはそれぞれに持っている心のフィルターの違いです。
心のフィルターは、同じ人であっても状況によって違ったり変化したりします。
私が感じた心のフィルターの3つの変化について書きたいと思います。
変化①カメラの選び方
カメラを始めたのは、約8年前。
友達の影響で一眼レフデビューしました。
どの一眼レフにするかは店員さんの接客で決めました。
操作が簡単なもの、人気のもの、あまり重たくないもの。
こんな基準で店員さんのおすすめのものを購入。
写真をたくさん撮るにつれて、自分の中に撮りたい世界観が出てきたのです。
自分の撮りたい世界観が写せるレンズを買い足したりもしました。
子どもが生まれてからは被写体の変化に合わせてカメラを買い換え。
自分の中の撮りたいものからカメラを選ぶように変化してきたのです。
店員さんやカメラに詳しい友達からの外的基準ではなく、自分に合うもの、自分が求めるものなどの内的基準で選ぶようになりました。
その分野の専門性、成熟度が高まると内的基準型の傾向が強くなるのです。
これはカメラだけでなく、食品、インテリア、機器など全てに言えますよね。
変化②子どもの教育方針
子どもが生まれたばかりの頃は右も左も分からず、目の前のお世話で精一杯でした。
・母乳は足りてる?
・夜泣きがひどい
・うんちの回数
・離乳食の進捗
などなど
情報も溢れていて、どれが正解かも分からない。
親やママ友から聞いた人も多いでしょう。
初めての乳児の育児は、外的基準で乗り越えてきました。
子どもの成長とともに、お世話から教育にどんどん移行していきます。
社会のルールや生活などたくさんのことを教えなければいけません。
教育方針を外的基準で決めてしまうと、もしかしたらその子には合わないこともあるでしょう。
教育についての知識を得て、子どもを観察し、子どもの能力が発揮できるような教育方針を決めていく必要があります。
子どもの観察のポイントや教育について学んでいく中で、内的基準で保育園や親の関わりについて判断していくことができるようになってくると感じます。
変化③人生と仕事
副業を始めるまでは人生と仕事を切り離して考えていました。
自分のプライベートでやりたいことのためにお金を稼ぐ手段が仕事。
でも、自分の好きなことややりたいことでお金を頂く経験をしてパラダイムシフトがありました。
何でも新しいことを始める時は外的基準で判断します。
副業においても同じで、できそうなものから行動したり、その道で成功している人に話を聞いたりアドバイスを頼りました。
でも、必ず最初からうまくいくはずもなく…
誰かが自分の方向性を導いてくれるはずもありません。
まずは、知らないことを知ること。
自分のこと。選択肢のこと。方向性のこと。
行動をしていきながら、少しずつ自分の軸を持つことができるようになっていく。
まだまだ途中ですが。
会社ではなく個人で何か始めるのは難しい。
会社だと評価基準があり、求められる人物像も掲げられていて、その通り進めば正解です。
でも、副業だと全ての舵を取るのは自分。
自分の中でしか正解は見つけられないのです。
自分や人生について理解し、成熟すると、内的基準ができるようになります。
私は毎日の気づきや考えたことをnoteに投稿することで、人生の成熟度を高めていけたらと思っています。
今回大きく心のフィルターの変化を感じた3つを書きましたが、他にもたくさんあるでしょう。
自分の心のフィルターについて、よく観察してみてください。
あなたの生き方は、外的基準ですか?内的基準ですか?
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