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子どもの価値観に触れられる絵本、『海の泳ぎ方』

今年の息子の七夕の願い事。

それは、『えほんをいっぱいよめますように』でした。

絵本が大好きな息子は、最近ストーリー性のある絵本にハマっています。

「なんで、こんなことをしたのだろう?」「こうすればよかったんじゃない?」と、登場人物の気持ちを考えられるようにもなってきました。

そこで、いつもTwitterで仲良くさせてもらっているぺるこさんの絵本を読んであげたくなりました。

いつも発信を通して、ぺるこさんの娘さんに向き合う姿勢やまなざしが素敵だなと感じていたので、ぺるこさんの作る絵本がどんな作品なのか、知りたくなったのです。

まだリベ大内だけでしか購入ができなかったようなのですが、Twitterの DMで問い合わせてみることに。

すると、快く手配してくださいました。感謝。

届いた絵本は、それはそれは素敵な絵本で。

まず、海のキラキラや空の色のグラデーションなど、色使いに感動しました。

ページをめくるたびに、息子は空や海の色を見て、「今は朝だねぇ」「今は夜だねぇ」「空がピンクだねぇ」「星がいっぱいだねぇ」と言っていました。

色が綺麗だからこそ、息子も心が惹かれたのでしょう。

ストーリーでは、海の泳ぎ方を人生の歩み方やチャレンジする姿勢に例えられていました。

息子は、自分の経験と照らし合わせながら、その時のペンギンの気持ちを話す中で、息子の価値観がよく分かりました。


・1人は寂しい、怖い
・どこへ行くかよりも誰と行くかが大切
・慎重派

これからどんどんチャレンジをする中で、成功体験を積み重ねていけば、少しずつこの価値観も変わって行くのかなとも感じました。

年齢が上がるたびに読んで、子どもの価値観の変化を実感できる絵本になりそうと期待しています。

そして、今息子は、新しいチャレンジを試みようとして、海に飛び込もうとしている時でもあります。

このチャレンジは、息子の少し羽を伸ばす経験となればと思うのです。

子どもの価値観に触れられる大切な絵本となりました。

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