子どもの感性を養う「選択」の習慣
感性を養うためには何をすればいいでしょうか。
感性を養うとどんないいことがあるでしょうか。
私は、子どもの頃からの選択の積み重ねが感性を養うのではないかと思います。
そして、感性を養うことで自分らしくありのまま生きることを楽しめるようになると思うのです。
私は、幼少期から今もですが、服を選ぶことが苦手です。
両親が服飾関係の仕事をしていたので、自分が服を選ぶとダサいとかセンスがないなどとよく言われていました。
そのため、自分のセンスに自信が持てないのです。
これを着ていくとダサいと思われるんじゃないかと他人の目線が気になってしまいます。
服以外のことは、人の意見に流されることはないのですが、服に関しては自信がないので、友達に指摘されると傷ついてしまう自分がいます。
いつしか自分で服を選ぶことをやめてしまいました。
他人が似合うとか可愛いと言ったものだけを買うようになり、服の感性を養う機会を失ってしまいました。
子どもには自分で選択できる子になってほしいと、生後6カ月のころから毎日服を選ばせています。
子どもは自分のお気に入りの服は洗濯すればすぐにまた着るので、いつも同じ服だけど気にしないし、柄と柄も平気で着ます。
でも、やっぱりこっちにしようとは言いません。
息子が選んだものは、息子の感性。
3歳になった息子は服や靴、帽子に強いこだわりがあります。
体操服のことを書いた記事でも書きましたが、サイズ感や生地感などの着心地や色、デザインなど少しでも違和感を感じるものは拒否します。
自分にとってベストな選択を積み上げてきた息子の感性は着実に養われていると思うのです。
みんなが着ているから、みんなが言うからではなく、自分の選択を信じて決断する姿は本当にカッコいい。
感覚に従って、自分の人生は自分で舵を取って進んでほしいという意味を名前にも込めたので、その想いに応えてくれて嬉しく思います。
感性を養う「選択」の習慣は、ファッションに限らず日常生活のあらゆる場面で身に付けることが出来ますよね。
感性を磨くというのは人生の生き方そのものだ!そんな風に感じた今日この頃です。
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