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日記を3日間サボってしまって気づいたこと

あの時こうしていればもっと違う人生だったかもしれない、あの時に戻れるならこんなことをやるのにと思った経験はありますか?

私は、「今が1番すき」を毎年更新しているのですが、唯一しておけばよかったと思うことがあります。

それは、「あの頃の自分を書き残しておくこと」。

この週末少しバタバタしていて、日記を3日分サボってしまい、3日前の記憶を呼び起こそうとした時、驚くほど何も思い出せませんでした。

思い出せたのは、子どもを保育園に送り、仕事に行き、また子どもを迎えに行き、ご飯を食べて寝たことくらい。かろうじて、夕食がシチューだったことは思い出せました。

つい3日前のことでさえ、何をして何を考え何を感じていたのかは忘れてしまう。

中学生、高校生、大学生、社会人、それぞれどんなイベントがあったかは思い出せても日常や思考はもう思い出せない。

あの頃の自分は何に悩み、何を楽しみ、何を目指していたのか。書き留めておきたかった。

こんなことを考えていると、先日の小川奈緒さんのVoicyで琴線に触れた言葉を思い出しました。

文章は生もの

あの頃の感情や思考を思い返して書くことはもう不可能なんですよね。

今の自分が心に思って綴った文章は今だけのもの。

書き留めておけばよかったと思っている思いをつらつらと綴っているからこそ、日記を改めてサボらずに書こうと決めたこと、noteに毎日の気付きを書き残しておこうと思ったこと、子育て、仕事、家事、夫婦のことなど今の日常を大切に言葉にしていこうと誓いました。

文章は生ものだからこそ、今の気持ちを書き残す。

未来の自分が書き続けることを迷った時、忙しさを理由にペンを置こうとしている時に、もう一度読み返してほしい。

書くことは、たくさんの悩みや不安を抱えながらもたくさん考え、行動してきたことの証になり、それが自信に繋がる。

書くことは、たくさんの幸せや喜びに恵まれていることに気付かせてくれる。

書くことは、たくさんの選択をしてきた自分の生き様を表す。

いいことも悪いことも起こる人生だからこそ、それを受け入れてくれる習慣が「書くこと」だと思うのでした。

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