内気なわたしが自分を変えるために、20年かけてやったこと
幼少期の私は、超がつくほど内気でした。
内気にレベルがあるとするなら、マックスのレベル100です。
今、内気を完全に克服できたのかと聞かれたら、NOですが、小学校の同級生と再会した時に、「別人やん…」と言われるくらいには克服できました。
レベル100の内気は、こんな感じ。
・小学生6年間一度も発表できない
・五月病をこじらせて、毎年病院に点滴を打ちにいく
・ストレスで便秘になり、定期的に病院で浣腸してもらいにいく
・友達と認定した人以外と口をきけない
・幼稚園でお弁当が食べられない
・カメラの前で笑えない
このレベルの内気には、私は出会ったことがありません。
人と同じことができないことに、コンプレックスを抱えまくっていました。
自分が嫌いで、とにかく自分を変えたい。
そんな一心で過ごしてきた人生だったといっても過言ではありません。
大学生には、自分の中の合格ラインを達成することができました。
内気を克服したいとか自分を変えたいと思っている人に、少し参考になるかもしれないと思って書いてみます。
克服するためにやったことで、効果のあったものはザッとこんなもの。
空手では、大会に出場し、たくさんの人の前で演武することで緊張との付き合い方を学ぶ。
英会話を習ったり、高校は英語科に進学することで、自分の意見を伝える練習を重ねる。
バレー部に入部して、コミュニケーション、チームワークを体感する。
留学経験を通して、思っていることは言葉にしないと分からないと痛感する。困ったことがあった時に人にヘルプを求める練習をする。
・体育祭の応援団
・文化祭の演劇のナレーターや演者
・SNSの社会人写真コミュニティ
・接客業のアルバイト12個
・ランドセルを寄付するプロジェクトの参加
・地域活性化インターンシップ
やってみたいことは、とにかく手を挙げ続けた。
空手もバレーもやめてしまったし、英語はもう話せないけれど、無駄な経験は何ひとつありませんでした。
自分を変えるために必要なこと。
それは、とりあえずやってみる精神です。
不安や失敗への恐怖もあるかもしれないけれど、やらない後悔よりもやって後悔。
やってみるとやって後悔することは、ほとんどないことにも気がつきます。
内気な人も人生楽しむ権利はあるのだから、「わたし、内気だから」と内気を理由にやらない選択だけはしてはいけないと感じるのです。
人生楽しんだもん勝ちですよね!
書いてみて、1番大事だと気づいたこと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?