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自分を見つめ直す習慣

自分がこれまで歩いてきた道を信じることは、大切だけれど、そればかりだと視野が狭くなってしまったり、考えが偏ってしまう。

客観的に物事を見ることも大事ですよね。とは言っても、自分事となると、つい自分の価値観や信念など主観的に考えてしまいがち。

自分を見直すことは、一言で言ってもとっても難しいのです。

だからこそ、定期的に自分を見直す習慣が大切だと感じます。

自分を客観的に見つめ直すための習慣として、読書と書くことはとても有効的だと思います。

読書で自分を見直す

自分を見直すための選書は、どんなジャンルでもオッケーだと思っています。

特に、自分を見直すために役立つのは心理学や習慣の本、そして小説です。

自分はこのタイプに当てはまるなとか、誰々はこんな価値観からこんな発言をしてしまうんだとか、お互いの思い込みからこうやってすれ違いが起きるのかと、日常の事柄や人を客観的に見直すことができます。

小説もそう。主人公に感情移入していたとしても、相手側から描写されると、全く違った捉え方ができるものです。

自分以外の人の心理を想像する時、人は自分にとって都合のいいように解釈してしまいがち。

自分の考え方自体を俯瞰して理解しておくと、感情に流されずに自分を見つめ直せるような気がします。

書くことで自分を見直す

自分がモヤモヤしたこと、誰かと衝突したこと、なぜそう感じたのか、感情がぐるぐるしている時は、書くことが有効です。

出来事と感情を切り分けて書くことで、心が整理されていきます。

自分のことは、実は自分が分からないということも知っておくだけでも、全然違うでしょう。

書くことで、自分の思い込み、他人の思い込みに気がつき、自分を見つめ直すきっかけにもなります。


読書の習慣と書く習慣は、視野を一歩も二歩も広げて自分を見つめ直せる習慣なのです。

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