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楽しみがあると頑張れる
息子の最近の口癖。それは、「このあとどうするの?」
今を生きていた息子がどんどん先を見通せるようになってきたことを実感します。
朝起きたとき、ご飯を食べ終わったあと、保育園に送っていく道中、お風呂に入っているときなどに、必ず一日の予定を確認するのです。
「この次どうするの?」
「朝ごはん食べるよ」
「その次どうするの?」
「歯磨きするよ」
「その次どうするの?」
「お着替えするよ」
「その次どうするの?」
「保育園にいくよ」
「保育園から帰ってきたらどうするの?」
「夜ご飯食べるよ」
「その次どうするの?」
「お風呂に入るよ」
「その次どうするの?」
「お布団で寝るよ」
…
「起きて、ご飯食べたらどうするの?」
朝起きて、一日の流れを確認して終わるかと思いきや、次の日になってしまった。
次の日は保育園を休んで、インフルエンザのワクチンを打つために祖母に病院に連れてってもらう日でした。
「ばあん家に行くよ」と言うと、
「わーい!○○ちゃん、ばあん家大好き!」と大喜び。
保育園が好きじゃないとかそういうのでもないと思うのですが、いつもと違うことができるってワクワクしますよね。
ただ、病院なんだけど…と心の中で呟いたのを見透かされたように、「ばあん家で何するの?」と聞かれたので、正直に答えることに。
「ばあと遊んだり、病院で注射してもらったり、ばあとおやつを食べるよ。」
すると、一瞬の間があったけれど、「ばあん家で夜ご飯も食べる?」と聞いてきました。
「ばあがいいよって言ってたよ。」と言うと、満足気な顔をして、元気に保育園に登園。
息子とはほとんど毎日この会話をして、少し先の楽しみや週末の予定を心待ちにしながら毎日を過ごすのです。
そして、週明けの保育園では必ず週末に何をして楽しんだのか教えてくれるんですと先生に言われます。
楽しみがあると頑張れるのも楽しいことは誰かに共有したくなるのも大人も子どもも同じですね。
これからも、少し先の楽しみを作りながら毎日を子どもと楽しめたらと思うと同時に、こんな楽しみ方ができるようになったのも成長だなとしみじみと感じたのでした。
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