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プラスの迷いとマイナスの迷い

人生は選択の連続。誰でも選択の過程で、迷うことは当然ありますよね。

イキイキと楽しそうに人生を生きていると感じる方のお話を聞くと毎回刺激を受けます。そして、その方たちの迷い方には共通点があることに気付いたのです。

それは、

「自分の選択の結果、どんな気分を味わうことができるのか」を判断基準にしているということ。

皆さん、自分にとってワクワクする方、楽しそうな方、すこやかな方を選択しているのです。

加点方式のプラスの迷いがある一方で、減点方式のマイナスの迷いもあります。

それは、「メリットデメリットを挙げて現実的な事実」を判断基準にしているということ。

確かに時には現実的に慎重に選択をしなければいけない状況もあると思います。でも、この迷いは行き詰まっていてどこか諦める理由を探している迷いのように感じます。

よく持ち家派か賃貸派かという議論がありますが、どんな選択をするにも必ずメリットデメリットの両方の側面がある。

メリットデメリットを挙げてもキリはないのです。

結局は、自分がどんな家で暮らしたいか。何を大切にしたいか。

どんな選択も結局は価値観なのだと思うのです。

だからこそ、自分が喜ぶ選択をしたい。

その選択を選んで、どんなふうに生きたいのか。どんな自分でありたいのか。

そして、努力次第でなんとかなるのなら少し背伸びをしてみるのもありなのではないか。

以前、小川奈緒さんとワーママかおさんがVoicyの対談で言われていたことを思い出します。

家と収入は比例する
背伸びした家に自分が見合っていく

これは、家に限らずどんな選択もそうなんじゃないかと思うのです。

実際に私は息子に行かせたい私立小学校があり、行かせるか行かせないか、とても迷っています。選択は2年後。

メリットは、
・息子の性格に合っている
・子どもの良さを引き出して伸ばしてくれる教育

教育と環境が素晴らしいのはもちろん、息子にとても合っているように感じるのです。

デメリットは、
・送り迎えで往復1時間
・お弁当持参
・親の出番が多い
・授業料が高い

金銭面含めて親の負担が多いことが挙げられます。

背伸びをした選択は、自分たちに見合っていく。

そんなふうに思えたら、不安があったとしても前向きに進んでいけそうな気がするものです。

もう少し考える時間があるので考えますが、デメリットを考えるのではなく行かせてあげるにはどんなことができるかを考えていきたい。

どんな選択もリスクよりも価値を基準に選び取っていけたら、主体的にイキイキと人生を楽しめそうですよね。

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