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「お金」よりも「時間」に意識を向けることで感じる変化

意識を向ける先が変われば、考え方も変わる。

最近、読んだ本の中に「時間」に意識を向けると、「人間関係をどうよくしよう?」などと幸福度考え、「お金」に意識を向けると、「どれだけ稼けるか」などと働くことばかりを考えるようになると書かれていました。

この文章を読んで真っ先に思ったのが、自分自身のこと。

そして、次に会社の上司のこと。

働く上で、また人生において1番大事なことってなんだろう。

お金は生活する上で必ず必要ですが、自分が幸せであることが1番大切なのではないかと思うのです。

だから、多くの人が育児と仕事のバランスに葛藤や悩みを抱えるんですよね。

お金だけあっても、子どもとの時間が取れなければ意味がない。

お金よりも大事なものが時間

お金をどう稼ぐのかに意識を注力するのではなく、自分の時間をどう使うのかを考えていきたい。

私も含めて多くの人が、必要なお金から働く時間を選択するけれど、理想の時間の使い方からライフスタイルを考えていく必要性を感じました。

時間をどう過ごすかを考えていけば、自分が大切にしたいものが何なのかに意識が向けれられ、結果的に幸福度を高められるはず。


次に、会社の上司について考えました。

店の売上や経費など「お金」に目を光らせていた上司と、店の従業員にとっての働く「時間」について考えていた2人の上司を思い出します。

「お金」重視の上司は、暇さえあればみんなに「勉強して知識をつけて接客しなさい」と言います。

一方の「時間」重視の上司は、どうすればみんなが楽しく働けるかを考えて、一人一人に違った声かけをします。

困っていること、不安なことをヒアリングしたり、それぞれが強みを活かせる業務を割り振ったりしていました。

「お金」重視の上司は、部下がどれだけ頑張っていても仕事だから当然といった態度で評価することなく、しだいに部下からは不満や愚痴がこぼれ、働くモチベーションも下がり続けました。

「時間」重視の上司は、部下が成果を上げると認める→仕事が楽しく感じるという好循環で、部下は難しい業務にもチャレンジしたいと思うようになりました。

「お金」について意識を向ける方が、結果的に生産性が下がり、店の売上も要因は1つではないにしても、右肩下がりになるのです。


「お金」を稼ぐことよりも、自分にとって心地よい「時間」の使い方を模索することで、幸せな人生を過ごせるようになるのだと感じます。

・自分にとって何が大切なのか
・何に時間を使いたいのか
・なんのために何をするのか

そんなことを考えながら、幸せな時間を過ごしていくためにできることを行動しようと思うのでした。

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