私にとっての心地いいの見つけ方
「心地いい」という感覚はどんな時に感じますか?
私自身、子どもを産んでから自分にとっての心地よさを見つけることがうまくなってきたように思います。
幸せの形に正解はないけれど、自分にとっての心地よさが正解なのです。
子どもが生まれる前と後で価値観や考え方、心地いい感覚は変化していきました。興味関心は、外の世界から自分の内面や日常に意識が向いたり、嫌なことへの対処は、考えない、忘れる、環境を変えるなど排除の考え方から、言葉にして向き合う方法に変わりました。
自分では変えようもない、どうしようもないことに直面した時にも考え方を柔軟にしてシフトさせたり、違う角度から物事を見ることも少しずつですができるようになったのです。
今回は、心地いいを見つけるために私がしてきたちょっとしたコツを紹介していきたいと思います。
書く習慣をつける
日記やジャーナリング、noteなどとにかくたくさん書くということを習慣にしています。
日記では、目標ややりたいこと、出来事、学び、感謝などを手帳に書き、ジャーナリングでは、スマホのアプリでその瞬間瞬間で感情が動いたことを書き残すようにしています。
noteでは毎日1気付きをテーマに日常の中で感じたこと、学んだこと、琴線に触れたことについて綴っています。
書くことを通じて、自分が抱いた楽しい、嬉しい、モヤモヤ、不快、違和感などの感情を認識できるようになり、どんなことに心地いいを感じているのかが鮮明になっていくような感覚を味わっています。
認識ができるようになるとモヤモヤしたりストレスが溜まったと感じた時にも蓋をせず、どうすればまた心地いい状態に持っていけるかが分かるようになるでしょう。
プラスの面に目を向ける
物事には必ずプラスの面もマイナスの面もあります。
嫌なことがあるとついマイナスのことばかりに気を取られてしまいがちですが、プラスの面を意識的に考えます。
目の前の大変なことから一歩俯瞰して、乗り越えた時に得られること、また今までに得たことにも意識すると、意外と得たことが多いことに気付くのものです。
仕事に直接役立たないことでも、人として成長するきっかけになっていると思えば、どんなことでも学びに繋がります。
「今・ここ」に集中する
過去のことや未来のことばかり考えて、常に心ここに在らずの状態だと、いつまで経っても今を楽しむことができません。
マインドフルネスの「今・ここ」に意識を向けて今を生きることに集中していると、没頭していう感覚そのものが、心地よさになっていることが多いものです。
頭の中を空っぽにして身体の硬さや感覚、呼吸だけに集中できるヨガの習慣も、私の心地いい時間となっています。
感情に蓋をせずにありのまま受け入れながらも、しなやかに対処していくことができると、心地いいをたくさん実感できるはず。
自分にとっての心地いいを見つけて、シンプルに生きていきたい、そんなふうに思うのでした。
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