【子育てエッセイ】兄弟愛に癒される日常
「だめ!絶対だめ!」
と昨夜長男が強めに寝言を叫んでいました。
夢で誰かに嫌なことされてるのかな?と思っていたら、続けて「せいちゃん!紙はダメよ!」と言う長男。
なんと夢の中でも次男のお世話をしていたのです。
いつも次男の周りに、小さいものはないか、危ないことはしていないか、目を光らせてくれる長男。
ちょうどその日は、目を離したすきに次男が紙を食べてしまって、わたしが紙は食べたらだめと取り上げていたのです。
ちゃんとよく見ていたんだな。
そんな優しい長男のことが大好きな次男もまた、とても可愛いことがありました。
長男は最近、今週末に控えている生活発表会の歌を四六時中練習しています。
次男が寝ぐずりがひどかったときに、長男が練習していた歌を子守唄がわりに歌ってみたんです。
すると、歌を歌った瞬間ピタッと泣き止んで、安心して眠りました。
大好きなお兄ちゃんの歌で眠った次男。
2人の日常はずっと心の中に残しておきたい愛おしい時間です。
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