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子どもがいる暮らし3年間の心境と興味の変化

3歳3ヶ月の子どもがいる暮らし。

それは、私の中で180度ガラッと世界が変わってしまったような感覚。

今までの常識や思い込みが崩れ去ったり、自分の無知を思い知ることも多かったです。

日本の食品添加物の現状、国産は安全という思い込み、詰め込み教育の現状、発達障害、環境汚染、政治についてなどに興味関心を強く持ったことも子どもの影響が大きい。

食事に関しては、お菓子、調味料、パン、フルーツ、野菜、出汁などは子どもがいなければ買わなかったような高価だけど、なるべく安心なものを選ぶようにもなりました。

化学調味料が入っているお菓子や調味料を見直し、農薬が多く使われるフルーツは安心できる販売元でしか購入しなくもなりました。

教育の現状も深く考えたことがなく、幼稚園や保育園によってここまで方針が違うことも保活しなければ知ることもなかったように思います。

子どもの発達を学び、初めて発達障害についても考えました。

そして何よりも自分たちの世代だけでなく次世代のためにできることを考えるようになったのです。

環境のために一人一人ができることをやっていけたら、そんなふうに思うのです。

今エコバッグやマイボトルを持ち歩くことは浸透してきていますが、もっともっとできることはあるでしょう。

一人一人の力は小さいかもしれないけれど、心がける意識があるだけで違うはず。

子どもたちの未来を守っていきたい。

そのために自分自身の行動や思考を見つめなおす機会にしたいと思うようになったことは、大きな変化です。

喜びも感動も悩みも葛藤も全てが何倍も大きく、私自身の生き方や考え方にも大きな影響をもたらしてくれた子どもの存在。

どこか他人事のような自分1人が変わっても仕方ないと思ってしまいがちな社会や地球の課題にまで興味関心を広げることができたのも子どもの存在。

子どもの成長とともに、子どもとも一緒に大きな課題に向き合っていけたらと思うのでした。

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