見出し画像

下痢便秘、過敏性腸症候群、リーキーガット症候群改善方法②リーキーガット症候群を知ったきっかけ


一つ前の記事で、私が幼い頃から体験してきた地獄の過敏性腸症候群の日々、その原因は腸の慢性炎症ということを記載していますので、ご覧いただいていない方はそちらもご覧ください。


腸の慢性炎症=リーキーガット症候群により、
過敏性腸症候群、貧血や栄養吸収障害などに繋がり様々な不調に繋がります。
また、リーキーガット症候群の原因は SIBO とも言われています。
SIBO とは何なの?というところも後に記載しています。

私がリーキーガット症候群を知ったきっかけについて記載したいと思います。


幼い頃から悩み続けてきた過敏性腸症候群ですか
私が体調を大きく壊すことになりパニック障害を発症する前の段階で、過敏性腸症候群の症状が悪化していました。

体がサインを出してくれていたのですね💦


謎の高熱とともに頻繁に胃腸炎になったり、水下痢が止まらなかったりすることがありました。

サインを無視し続けていると今度は、過呼吸、めまいなどと一緒に酷い胃腸炎のような症状、下痢、吐き気、などが止まらなくなりました。


あまりにも水下痢が止まらないので(水下痢は1か月以上続いた)
胃腸内科などで胃カメラ、大腸内視鏡など検査をしてもらったり点滴をしてもらったり薬をもらったりしていましたがなかなか治らず、とても辛い思いをしました。


その頃パニック障害の症状も強く出ている時期で(その当時はパニック障害の症状とわかっておらず
ただただ、苦しい発作に気合いで耐えていた。)


待合いで待つのも怖い、
診察室が怖い
狭い空間が怖い点滴の間もベッドでじっといることが怖い、
呼吸困難になる、、、

車に乗ると過呼吸になる
信号待ちも怖い
普通に歩くこともできない
スーパーのレジにも並べない
家のエレベーターも怖い
自分の部屋にいるのも怖い、、、

今までなら普通にできていたことができなくなり
日常が奪われてしまい
恐怖や不安感が強く出て本当に本当に辛かったです。。
少し前まで普通に働けていたのに、、😭
パニック障害をご経験されたことがある方は
同じような悔しい思いをされているのではないでしょうか。



そんな時に血液検査の項目で異常値が出ていた項目があり
それが大きな病気を疑う数値と言われて、そのことで絶望し余計にパニック症状が酷くなりうつ状態になっていきました。


それまではなんとか症状が出ながらも外にも出れていましたがそれからは
自分の部屋のベッドから部屋のすぐ前にあるトイレまでも遠く感じるほど体が動かなくなりました。



結局、検査の結果、大きな病気ではなく
手術を受けると治る病気が判明し
手術することになりました。

しかし、受診しなくてはいけないのに
体が動かず
着替えることもできず、うつ状態が酷くなっていき、
自分の病気を治すための大事な手術を受けるための受診なのに体が動かず受診することができませんでした。
様々な不調が24時間続き地獄の日々を過ごしました。


なんとか手術を終えたものの、
手術後は負担も大きくさらに動けなくなり、

寝たきり状態になりました。


医師からもこれ以上できることはないと言われ絶望的になり、一生このままかもしれない、、とドン底状態でした。

その時までは大きな病院に入院したら治るかもしれない、治す薬があるのかもしれない、、
と期待していましたがこの時をきっかけに希望を失い、そして

医療不信となりました。


この時までは医療に依存していた自分が問題だったということまでは気付いていませんでしたが
このことをきっかけに
自分の体は自分で治すんだ!という気持ちを持つ
ことができました。
私のターニングポイントでもあります。
今では私にとって必要な経験だったのだと理解できます。

この時には水下痢の症状は治っていたものの慢性的な下痢症状やきつい吐き気、上を向いて寝転べない程、胃の飽満感がきつく、様々な症状がずっと出ていました。


その当時に、病院以外でネットでなにか手掛かりがないか検索をしていると
副腎疲労やリーキーガット症候群を診療している自由診療のクリニックを見つけました。

これがリーキーガット症候群を知るきっかけとなった瞬間でした。


そのことがきっかけとなり、自由診療のクリニックを受診しましたがかなり高額のとなるので、
自分でも改善できないかと調べるようになり、
過敏性腸症候群を改善された方の食事カウンセリングなどを受けたり書籍やネットなどで勉強し体全体を整えていくと

下痢症状や吐き気、胃の飽満感などが徐々に治っていきました。


そして長年悩んでいた肌荒れや生理痛なども、一緒に改善されていき
内側からのアプローチがとても大事なことを実感しました。


学ぶ前に本で読んだ腸内環境を整るために
下痢をするのにヨーグルトを摂ったり、ヤクルトを飲んだり〇〇麹などを沢山食べたりしていましたが悪化する一方でした。

それもリーキーガット症候群のことを知っていくと悪化した理由がわかりました。



その後3年間に渡り自律神経整体、整腸セラピストの資格を取るために知識と技術を勉強し資格も取得しました。

今では、過敏性腸症候群の症状に悩むことなく、日常生活を送れていて
長年悩んでいた悩みがなくなりとても生きやすくなりました。



その経験から過敏性腸症候群に特化した内容を記載して同じように困っている人のお役に立てると嬉しいです。

また知識だけではなく、食事療法や栄養療法など
を実践していく上でストイックにやりすぎて
辛い思いをして家族も巻き込んで
失敗してしまった経験もあります。
自分自身が経験してきたことの中での失敗談や
不要な情報は取り除き、良かったこと、悪かったことなども載せています。

代替療法の高額なクリニックにてリーキーガット症候群の治療をしましたがそのことについて、
検査結果やどうだったか、など詳しく載せています




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?