8/19：CC離脱。鉄壁リリーフで粘り勝ち。岡本18号
こんにちはすずです。9/1の川上哲治生誕100年記念の試合のチケット当選して今月後半なんとか乗り切れそうです。
さて、早速試合を振り返ります。
試合結果
巨人は先発のメルセデスが負傷で田中豊はじめリリーフが緊急登板。ブルペンデーのような形になりましたが散発4安打無失点に抑えました。
試合は8-0で巨人が勝利。
勝利投手は昨年戦力外も巨人の19番を付け復活の田中豊がプロ5年目で初勝利になりました。
敗戦投手はガルシア。6回3失点と粘りましたが援護なく5敗目（1勝）。
本塁打は巨人岡本に18号、丸に11号が出ています。
盗塁は増田大。坂本の二塁打で代走し三盗を決めました。
試合経過
先発は巨人が約1ヶ月ぶりの勝利を目指すメルセデス。阪神がガルシア。
先制は巨人。1死から2番松原が内野安打で出塁すると、3番ウィーラーの打席でエンドランが決まり1死1,3塁。4番岡本のタイムリーで先制。1-0
岡本の安打の際に1塁走者のウィーラーは好走塁で1死1,3塁に。5番丸の犠牲フライで生還し追加点。2-0
2回裏、先発のメルセデスに代打吉川大。試合前から違和感はあったと左肘のコンディション不良のため降板。メルセデスはベンチで悔しさのあまり号泣。
3回からは緊急登板になった田中豊が2回無失点。
援護したい巨人打線は6回裏に岡本の18号ソロ、7回裏に坂本のタイムリー、増田大3盗から松原のプロ初打点となるタイムリー、丸のダメ押しのスリーランと、主力が6-7回にガルシアと望月から6点を奪い投手陣を助けます。
投げては田中豊の後を5回から大江-大竹-高梨-中川-ビエイラと計7投手の完封リレーで阪神打線を圧倒しました。
7投手の完封はセリーグタイ記録、球団初の快挙だった。
戦評
中継ぎの総力の高さが見えた試合でした。
田中豊：防御率4.22
大江：防御率0.64
大竹：防御率1.42
高梨：防御率0.00
中川：防御率0.98
ビエイラ：防御率2.08
田中豊も防御率はまだまだなんですが被打率が.184と2軍でクローザーをしてたのも納得の数字。ビエイラも2四球なんですがコースは非常に惜しい四球で開幕直後の四球とは内容の違う投球でした。
坂本、丸、岡本はまだ完全復活ではないですが、それぞれがちゃんと求められる最低限は果たしていると思います。
そして松原。この試合は外野の全ポジションを守りました。打っても5-2の1打点2得点。
増田大もいい仕事をしました。2塁代走で出場し、相手は日本の補殺記録保持者の梅野。初球で三盗を決めました。打っても1-1。ほとんど打席には入らないんですが、今月は3打数2安打と課題のバッティングも力を付けています。
非常にプラスの内容の多かった試合なんですが、喜べないのがメルセデスの離脱です。詳細は発表されていませんが左肘の違和感と報道されています。
メルセデスはここまで開幕からローテを守り続けてきました。これで今の所ローテ完走は菅野と戸郷の2人だけ。先発は他球団と比べても計算通り進んではいません。その中で首位になっているのは菅野の快投とリリーフの総合力でしょう。
これでオープナー/ブルペンデーが予想される8/23とメルセデスが登板していた表ローテの2戦目次回は8/26が未定になりました。
8/3に抹消の桜井、8/10に抹消の今村はどちらも登録可能です。どちらか、場合によっては2投手ともを昇格させて凌ぐことになりそうです。
畠と田口も今一つ状態上がってこないですし、サンチェスはファームで復帰も結果はイマイチ。怪我から復帰の高橋優や野上はまだ少しかかりそうです。
基本的には桜井と今村で進めると思いますが、9/1からは13連戦、1日休んで9連戦が続き9月中に39日間で27試合を消化します。月末からも月を跨いで10連戦、1日休んで9連戦。この日程を安定してローテを守っているのが好調も腰の不安がある菅野、まだ1年投げたことのない戸郷、怪我から復帰の畠と田口では投壊は目に見えています。
とはいえめぼしい先発投手はファームにもいません。強いて言うなら、ドラ2ルーキーの太田。ファームでは開幕から先発として最も多くのイニングを投げています。
昨日こんな記事を書きました。記事のネタバレになるのですが、今年も即戦力の先発は補強の鍵になりそうです。新規の外国人の補強はコロナの影響でほぼないと見ていいでしょう。となるとトレード第三弾か。
ここまでウィーラーと高梨の補強は想定以上の結果になっています。ウィーラーは主にレフトのレギュラーとして3番を、高梨は移籍後未だ無失点。
中継ぎから先発に上げるとしても宮国くらいなんだよなぁ。。。
この辺りをどう首脳陣が判断し9-10月に向けて進んでいくかファンのドキドキは続きますが楽しみにしていたいと思います。
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