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飲みニケーションで「社会性」が身についた話(学び#2)

突然ですが、皆さんは飲みニケーションは必要だと思いますか?

特にコロナ以降、外出規制などで飲み会の必要性についてさまざまなメディアで取り上げられていますが、私自身は「必要」だと思っています。

特に若手のうちは可能な限り積極的に参加するのが良いと思っています。
(ちなみに私はギリギリ若手と呼ばれる年齢です)

しかし、以前は飲みニケーションが嫌いで飲み会はできるだけ避けるようにしてました。

理由は以下のようなよくあるものでした。

  • ライベートの時間がもったいない

  • お金がもったいない

  • 気を遣う

  • お酒が弱い

  • 上司の話が面白くない

  • 無駄に怒られる

実際、株式会社ネクストレベルが行なった「飲みニケーションについてどう思うか」という調査をみると、飲みニケーションがいらないと思う人は全体の6割強に上り、その理由は私と同じような回答でした。

では飲みニケーション嫌いだった私が、なぜ飲みニケーションが(特に若手に)必要だと思うようになったのか?

それは、飲み会に参加することで社会性≒コミュニケーション能力が身についたからです。

と言っても、単に飲み会に参加したから社会性が身についた訳でないですよ?

お店を抑えるとこから皆んなが何事もなく解散するとこまで、飲み会中は周りの様子を見ながら、気を使って最善のコミュニケーションを取る。

正直とても疲れますが、たった数時間頑張るだけで得られるものが大きいということに気づきました。

具体的に得られたこと↓

  • 普段の業務でもコミュニケーションがとりやすくなった

  • 他部署の人とも仲良くなれた

  • 仕事中の心理的安全性が上がった

  • 信頼度が上がった

  • 気を使えるようになった

  • 情報が入りやすくなった、人脈の広がり

  • お酒の抑え方がわかった

  • 聞き上手になれた

  • 色んな価値観に触れられる

  • 関わらない方が良い人が見分けられるようになった

「ふーん、でもそれって飲みニケーションでしか得られないの?」

確かに飲みニケーション以外で得られることもあるとは思います。

ただ、こんな短時間で一気に得られる機会ってそうそうない!と私は思っています。

なのでこれに気づいたときは、半強制的な飲み会を開催していた上司に感謝しているくらいです。

振り返ってみると、飲み会嫌だな〜とか思ってた時の自分って本当にコミュニケーション能力も社会性もなかったんです。
相手に気を遣えないし、話すのも聞くのも下手、よくいるMTG聞いてるだけみたいな人になってました。

嫌なとこに目を向けて否定するのって楽なんですけど、自分の姿勢とか考え方とかとも向き合いながら判断するのが良いかなと思います。
あと、今の時代だと上司はお酒を一緒に飲んで話したいというより、仕事じゃない時間でコミュニケーションとって良い関係築きたいって思ってる人も多い気がします。

今回は若手向けに飲み会に参加するメリットについて話してきたんですけど、私はこれまで部下に飲み会を強要したことも、今日話したメリットも伝えたことはないです。まぁ気を使っているので。

X(旧 : Twitter)なんかではアンチが湧いてきそうな話になりましたが、共感できた人がいれば♡を頂けると嬉しいです。





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