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私と英語

こんにちは、これが93本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は5日ぶりに、自分の経験や思いを語るエッセイです。内容は、タイトルの通りで私の子ども時代からの記憶について思い出しながら話していきます。これは、今まで別の記事で話した英語に関する話のまとめ的な立ち位置です。

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私は、今も英語が好きだ。勉強は続けているし、もっと向上したいという思いを持っている。昨日は、理想の英語の授業を考えるシリーズの記事を書いた。

さらに、楽しみながら学ぶために「J-POPの英語歌詞・字幕を味わう」シリーズを不定期で書いている。

去年時点で私は英語がそこそこできる程度でTOEIC L&Rテストで720点台の人間だ。なので、まだまだ知らない単語や表現、文法があります。今はそのころより実力は上がっているのだろうか?文法はその後少し動画で勉強したからもっとわかるようになっていると思っているが・・・

ここからは上の記事で話した私の英語歴をもう少し深くエッセイらしく書こうと思う。

4・5歳のころ、親が用意した英語のビデオを見て学習していた、らしい。記憶にはあまり残っていないので、効果があったかどうかは不明だけど少なくともマイナスということはないだろう。

5・6歳ごろから小6まで、公文やECCではない個人経営の英語塾に通わされていた。とはいっても、いやいやではない。たまに嫌になることもあったけれど、基本的には楽しんで過ごしていた。だから、長続きしたのだと思う。そこでは、日本語が話せる外国人の方を先生として雇って、小さい頃は英会話と子どもらしく英語をゲーム感覚で学んでいました。そのときに、例えば基本的な野菜、色、日常基本単語などは覚えました。とはいっても今でも日常でしか使わず受験に出ないような単語は習得できていないのですけどね・・・ちなみに、最初は生徒数が一定数いて週2回でしたが、残念なことに小6のころには数人にまで減って土曜日のみ(小学生だから仕方ないのですけどね)でした。

ある程度年数が経って、英会話が終わると、LET'S GOという名前の外国の英語教材を使って学習していました。まあ、このころには初期の頃と先生は変わっていましたが・・・
↓ネット検索で出てきた「LET'S GO」の画像です。
(自分の時はもっと単純なレイアウトでした)

画像1


上の画像には、7種類ありますが、1から順にレベルが上がっていく感じです。最終的には、4か5まで終わりました。残りには、手を付けていないのでそもそも買っていません。覚えていることは、比較級、最上級的なものを大小さまざまなケーキの絵と例文で教わったことが印象に残っています。

また、このテキストと同時に、時期によって異なりますが、長文があるプリントが配られて、それに付属した問題を解くということをやっていました。ただ、問題も英語で完全に海外の教材だったと思います。年齢の割にかなりレベルが高いことをなんなくこなしていたなあと、今思い返して感心しています。最後の頃は英検4級、3級の過去問を解いたりもしていました。小6のころには、過去問演習の結果からの推測ですが、英検3級よりも少し下のレベルまであった記憶があります。しかし、そのときには英検は受験しませんでした。

そして、個人塾だからこそなのかは分かりませんが、初期のころからイベントの日には、楽しくゲームをしたりしていました。ハロウィンには、お菓子をもらいに塾周辺の住宅を周りました、クリスマスには、何かいろいろなゲームをした気がします、イースターには、卵にペイントしたりしました。だから、当時としては珍しく様々なイベントの存在を知っている子どもでした。今では、少し湾曲した形でハロウィンが浸透しましたが・・・あと、それとは別で、ツイスターゲームやカードゲームをした覚えがあります。

まあ、このおかげさまで、今でも英文の読解で日本語をほぼ介さずできる状態を作る土台として役立ったのかなと思っています。そして、小学校での外国語授業を楽できたのかなと思っています。小学校での英語では、特筆すべきことはありませんでした。一つ挙げると、ALTの先生が私の英語塾の先生と知り合いだったというようなことはありました。

中学生になると学校で英語を本格的に教わり始めますが、文法に関してはほぼ初めて聞いた感覚でした。塾で英文法はしていたと思いますが、当時は小さかったので、頭に残っていませんでした。後から見て驚いたのですが、私がwillを習った形跡が塾当時のプリントにありました。全然記憶にありませんでした・・・そして、中学では読解、リスニングは塾のおかげか無難にできるものの、英文法自体はほとんど頭に入りませんでした。そのせいで高校になって苦労することになります。ちなみに、中学で英検3級を取得しました。

そして、高校になって、単語は単語帳を授業で取り組んでおり、順調に語彙数が増えていきました。そして、読解、リスニングはまあまあできるものの文法問題が全然できないという状態に陥りました。ぶっちゃけると、文法はほぼ当てずっぽうで番号を書いて×になることが多かったです。もう少し本気で取り組むべきだったと反省しています。このような経験から自分は勝手に難関大学でない限りは長文の得点は語彙力に左右されると考えていました。まあ、単語が分かれば文のおおまかな意味が取れるので、一定程度の合理性はあると思います。難関大学になると、構文が分かる力と解釈のテクニックが必須だと今は考えています。しかし、それ以外の長文についてはやはり語彙力勝負だという考えは変わっていません。高校時代は、定期テストはダメでしたが、模試になると読解の配分が上がるので、良さげな点数を取っていました。ちなみに、高校では英検2級を取得しました。そして、大学入試のセンターでは、なぜか文法をほぼ勉強しないままだったので、前半の文法は捨てる気持ちで挑み、後半の読解で点数を稼ぎました。私は、速読というか読解を解くスピードは速いほうだと思っています。なので、文法問題がない共通テストが、自分にとってはうらやましい限りです。

大学では、英語のパラグラフを書かされていたり、プレゼンをさせらえたりしましたが、それらはあまり苦ではありませんでした。これも塾での経験のおかげでしょうか?塾では、英作は特にしていませんが・・・しかし、文法がダメなせいで時々間違っていました。中学での文法から曖昧なのでひどい間違いもあったと思います。曖昧といっても、素人同然というレベルではなく、なんとなく合っていそうな英文しか書けないということです。

今は、Youtubeの動画や参考書を活用して、しっかりと文法を勉強したいと思ってひまなときに取り組んでいます。ここまで長かったですが、私の英語学習歴について話しました。過去の記事のコピペに改行を加え、厚みを増しただけですが、新鮮な感じに書けたと思います。文法、頑張らなくちゃな。

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以上、私の記憶を伝えるエッセイでした。では。

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