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春と秋が消えつつあると感じるのは気のせいだろうか

こんにちは、すうじょうです。さて、今回は最近教育系のひとりごとやエッセイばかり書いていて、エッセイにはしないけれど書きたいひとりごとはないかなと思ってこれを書き始めた次第です。

日本には、四季があり、古来よりその折々に見せる景色は人々が楽しみ、愛でる対象であったと思う。和歌や詩、俳句などではその景色を各々の感性で言葉で表現された。また、今年はそういうわけにはいかなかったが、春なら花見、夏なら海・プール・祭り、秋なら紅葉狩り、冬なら雪遊びと四季折々の出来事やイベントがあった。さらに、四季によって旬の食材があり、それを使った料理にも季節によって少し変わる。桜の木がよくそんな春夏秋冬の変化をよく表している。春には桃色の桜の花を咲かせ、夏には緑色の葉をつけ、秋には葉が枯れ茶色の枯れ葉が木の下に絨毯のように敷き詰められる、冬には雪が降り積もる中桜の木が春の訪れを待っている。多くの人がその情景が頭に浮かぶことだろう。

春は暖かく過ごしやすい。夏は暑く避暑のためにかき氷や扇風機・クーラーが必要。秋は紅葉が美しく少し肌寒くなってくる。冬は寒く暖房が必要。現代の四季は科学の進化に伴いおおむねこのようなものであったと思う。

そんな春夏秋冬だが、近年夏と冬の緩衝材的な存在である過ごしやすい春と秋が消えつつあると感じる。気のせいだろうか?4月はまだ寒く、寒くなくなったと思えば急に夏が訪れる。夏が終わり、9月になってもまだ少し暑く、熱さが消えたと思えば急に冬が訪れる。ここ数年はそんな感じの気分だ。桜が開花する時期も年によって異なり、初雪も地域差はあれど年によって違う。ここ数年、春と秋はどこにいったのだろうかと体感で思う。確かに、春の象徴である桜が花を咲かせている時期は存在し、紅葉や枯れ葉がある時期は存在するので、春モドキ、秋モドキはあるだろう。しかし、いずれの時期も冬並みに寒いか、夏並みに暑くなってはいないだろうか。日本の素晴らしさである四季が失われつつあるのではないかと勝手に危機感を覚えている。

その体感が合っているのかどうかは分からない。その原因も専門家ではないので分かりやしない。地球温暖化とかいう奴の影響なのか。人間、徐々に変化していくものには気づけない。しかし、この異常事態はここ数年に顕著に表れるようになったのではないかと思う。だから、私は明確にそれに気付けたのだと思う。

いつの間にか春と秋が消えていっている

これは、何かの前触れなのではないかとさえ思えてくる。私はオカルトは好きだが、その信ぴょう性自体は疑うたちの人間だ。そんな私でもこの状況には何かを感じてしまう。数年後、何かヤバイことが起きるのだろうか?それとも、何もないままただ静かに春と秋という概念は消え去っていくのだろうか?

他にも私が感じている変化はある。近年、豪雨や噴火、地震による自然災害が毎年どこかで起きていないだろうか。これはおかしい。台風が来るのはかつては梅雨の後だったのに、近年は9月以降になっていないだろうか。私が生きている短い時間の間でもそんな変化が起きている気がしてならない。杞憂だといいのだけれど・・・

そんな心配をここ数年勝手にしているまだまだ年の若い私の話でした。ここまで読んでくださった方は読んでくださりありがとうございました。では。

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