見出し画像

忘れ物が多い子供への考え方

忘れ物が多いのは子どもの特徴の1つですがあまりにも多いと心配になるかと思います。

数楽の家に通ってくれている生徒の中でもよく忘れ物をする生徒がいます。
「今度○○のプリント持ってきてね~」という話を何回しても毎回忘れてきます。

しかし、だからと言って怒ったりはしません。なぜなら塾に来てくれているだけでも素晴らしいことだからです。勉強が苦手な子が塾に通うということは精神的に負担になりますがそんな中、休まず通ってくれているだけでまずはOKなので忘れ物があっても良いと私は考えます。

とりあえず通ってくれていれば、季節の変わり目や学年が変わったなどの「何かのタイミング」で突然持ってきてくれることもありますし、忘れ物がパタッとなくなることもあります。

これは塾だけではなく学校でも同じではないでしょうか。「学校に行きたくない」「勉強したくない」と思っている子どもはその思いだけで心がいっぱいになるのでその他のことに目が向けられなくなります。

その結果、忘れ物が多かったり授業に集中できないということになるので
「忘れ物が多い」=「ふざけている・気が抜けている」ではなく、もしかしたら学校や習い事の場所に行くだけでキャパがいっぱいいっぱいなのかもしれないという目線で見てあげるのも必要なのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?