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働き方へに関するちょっとした気づき

IT系コンサルさんの座談会に参加してみて、どういう立ち位置で働きたいか、働く場所の選択、働き方について、ふと、気になって、もしかしたら自分こうかもと思った点をここに記す:

1) 仕事の初期から参加していないと、自分が仕事を行う意義がわからず、そのままではやる気が出ないかもしれない:

こう思わせたのは、大きな会社さんだと、プロジェクトを通じても、得意分野を持つ各職種ごとにその仕事を流していく流れ、プロジェクトの主役が移ろっていく場合の話を聞いて、自分はもしかすると誰かが決めた仕事をただ渡されただけでは意義を感じられないかもと思った。自分の仕事の打ち込みやすさという指標から、初期から自らいろんな選択肢や調べ物をした上でこの方向にプロジェクトを持っていくんだと初期の議論や意思決定プロセスに参画できることが自分には重要かもしれない。(後はよく診断で言われる、悪い癖かもしれないが、何かを考えることが自分の仕事であり、その仕事を実行する主体は必ずしも自分ではないという傾向もこれに関係しているかもしれないlol) 逆に、途中から請け負う仕事でも、自らその仕事の意義を感じ、打ち込む正当化プロセスを熱心に通過できればどんな仕事も打ち込めるかもしれない。

2) 予定調和でなくても(東京一択でなくても等)、違う選択肢を見ることができるかもしれない

この言葉は、北海道支局に努める方が仰ったことで、なんとなくしっくりくるかも、と感じて思わずメモを取った二点目。最近いかに自分が優柔不断であり、他社に参考意見ばかりを求めて、真に自ら選択をできていないことを再認識し、少しずつ、"自ら選択できるように"心がける最中、なんとなく東京でいいか、とういう働く場所の選択は、自らをまたうやむやにしてしまうかもしれない。東京は大きくなんでもあるが、その漠然さに身をただ投げるだけなら、ただ漠然と雲を見上げても、心の角度は灰色の雲と視覚する傾向が高そうである。4年以上くらい、東京にいる訳であるし、ね。北海道支局の話では、この会社さんでは、元々上昇志向が高い人が集まるが、それでも東京と同じ仕事ができる、かつ、QOLを高めて、少し腰も据えつつ仕事をしたい人、が共通項らしい。社員さんは、実際住んでみないとわからないし、寒いんじゃないの?とかあるだろうけどと仰っていて、実際自分も札幌がそんなに住みやすい印象はなかったし、寒いだろうな、あったかい海辺の近くに住みたい夢もあるし、スペインとか台湾指向なのに北海道は逆なんじゃないかと内在的な葛藤を反芻してみたが、自身の周りの人は皆秋が好きというし、世間的には北海道は気候的に魅力的なのかもしれない?自分の求めるものは、外見上は少なくとも齟齬がある指向かもしれないと考慮しつつ、北海道で腰を据える、腰を据えられる環境を考える機会になった。札幌は北海道の自転車旅で一夜だけぱっと寄って、札幌味噌ラーメンの次に、上記の写真の全く期待してなかったことが功を奏して、揚げ野菜とソーセージに物凄く美味しさを噛み締めたスープカレーを食して札幌タワーを通り、街並みが碁盤状に近いと感じたくらいで、特段きらびやかさは感じなかった質素ながら、北海道の廃れた田舎道よりはよほど都会な印象しかなかったが、家賃が東京都同じでもよほどいい暮らしをしてるという社員さんの話や、実はあったかいよ暖房どこもあるよという話や、何より社員さんたちの自然な楽しそうな説明会中ながら素の和気藹々さを見て取って、楽しそう、と感じたことは何かもう少し深ぼって良い地政学があるかも、しれない。

3) エンジニアかコンサルか、最初の新卒給与の差は昇進のしやすさが反映されており、年次が上がれば大差ない、

働き方について、コンサルとエンジニア、あるいはその掛け合わせの職種は数多くあるが、いまいちわかってない自分に学びとなる質問を参加してる他の学生さんがたくさん質問をしていて、とても参考になった。この会社さん曰く、コンサルはやはりお客さんとの親睦を深めるために、リモートも可能だが、やはり直接お客さんと会って仕事をしていく、その反面エンジニアは、完全リモートでも、基本のweb会議等で十分足りるし、やはりスキルメインなので、お客さんと積極的に会う必要はないというか、会うこともあるが、まあそんな感覚であると。だからこの会社さんは、コンサル系の職種は都市圏に集中していたんだと、また、働き方と上記の北海道の腰を据えた働き方の話につながる点として、コンサルは、お客さんと直接会う機会が多いため、唐突に"余計”な仕事やお願いが入りやすいため、ある意味振り回されやすい、言うなればスケジュール管理に不確実性がある、その分、エンジニアは、この会社では少なくとも会議もリモートなので、会議は固定化してスケジュール操作もしやすい、プライベートのゴルフも唐突な仕事依頼に悩まされず悩まず気楽にできるわけだ、そういう意味で、北海道支局、ここの会社はエンジニア集団が北海道に集まるため、余計に腰を据えた働き方なのかもしれない。もう一点、おそらくコンサルの方がエンジニアより額面金額が高いなどのことについて、コンサルは昇進がざっくりとしているが、ハードルが高い傾向、その点、エンジニアは細かくこの資格やこれできるようになったらこれだけちょっとずつ昇給など、比較的低いハードルで地道にいけちゃうタチらしい。コンサル職に就いても、気楽にやっっていくんだ、という方も一定数いらっしゃるらしいが、如何せん上昇志向が高い人が多い母集団なら、職種による自分のcomfort zoneが競争か腰を据えたものか、幸福に帰するのがどちらか、また、はじめの額面に惑わされる必要はないこと、教師になった同寮曰く、"私は学校、競争性がないところの方が心理的安全を感じる"という言葉を振り返る。充実感はやりがいは競争性のある場所かもしれない、自分の場合は、そして、なんだかんだ今まで20代特に仕事始めは無理をしてでも勢い持ってやって、徐々に落ち着くと考えていたが、腰を据えた感覚がもし自らに幸福をよりもたらすなら、父方の"留学の選択をして幸せだったか”の言葉も噛みしめつつ、新卒からある程度は頑張るが、無理をせず腰を据えた方らき方、幸福、にでも着眼した選択肢の存在を念頭に、働く場所、職種等の働き方をまた考えたい。

以上





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