フィルムライカ縛りのフォトウォークに行ってきた
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フィルムライカ縛りのフォトウォークに行ってきた

こんにちは。フィルムカメラのワタナベ(@sutougen)です。

最近、ライカとモノクロフィルムが熱い にも書きましたが、自分のまわりでちょっとしたライカブームが起きています。ぼく自身はライカユーザーになってまだ1年。大したことは言えないのですが、同じカメラに惹かれる仲間がいるのはうれしいことです。

さて。

そんなライカ使いの友人たちと先日、写真さんぽをしてきました。「フィルムライカで撮る」という縛りをつけて。

オールドカメラだらけのフォトウォークは経験済みですが、ライカ縛りは初体験。平日のお昼過ぎ、スナップの舞台・渋谷に3台のライカが集まりました。

集まったのは3台のM型ライカ

まずは登場する機材をおさらいしておきます。

画面下:Leica M3 - Planar 2/50 T* ZM(私)
画面右:Leica M3 - Summar 50mm F2.0
画面左:Leica M6 TTL  - Elmar-M 50mm F2.8 2nd

Summarが早乙女さん(@________saotome)、ブラックボディが平岡さん(@yuta_black)のM6 TTLです。

さらに、せっかくM型ライカ集まるので、フィルムも同じものを使ってみることにしました。

選んだのはフジカラー SUPERIA PREMIUM 400Lomoの100。どちらも3本パックがあり3人でシェアしやすかったのが選定理由です。

みな一様にボトムカバーを開けてフィルムを装填。何度か空シャッターを切ったらフォトウォーク開始です。

Roll 1.フジカラー SUPERIA PREMIUM 400

1本目に使ったのは、フジカラー SUPERIA PREMIUM 400。定番のフィルムですが、実は初めて試しました(ISO400はX-TRAやLomo400が安いからついそっちを買ってしまう)

富士フイルムらしく素直で安心感のある写り。どことなく、X-TRAよりもリッチに見えました。名前に引っ張られている可能性も大いにあります...

「ピントをぼかし、ジャケットの色だけに意識を向ける」っていうつもりだけどどうだろう。

「覗き込むように...」なんて考えたけど結局は写真愛好家レベルのフォトウォーク。好きなように撮って、楽しかったらそれでOKです。

ガヤガヤとした渋谷の雑踏を抜け、ぼくたちは代々木公園へ。

こんな道を歩く。夕陽が差し込む、ちょうどいい時間です。

黙々と撮影をする2人。

ここで気づいたのが、ライカの静かさです。一眼レフのような派手なシャッター音がしないから、その場の雰囲気を壊さず撮り歩けます。実際、2人がどんなタイミングでシャッターを切ったのかがわかりません。これはライカの魅力の1つですね。

2020年の東京オリンピックに向けて改装中の代々木競技場。

青春。

影。

ハト。

これ、自分の中では「フィルムカメラを始めたころに撮ったような写真」なんですけど伝わりますかね?この感覚。経験を積むと撮らなくなるような写真。

Roll 2. Lomo 100

ここで3人とも1本目が終了。全員が35mmのレンジファインダーなので撮影ペースが似てくるみたいです。中判はこうはいかないですね。

フィルムはLomoの100にチェンジ。Lomoにはフィルムカメラを始めたときからお世話になっていて、特に400にヘビーに使っています。100も400もコスパがよく、フィルムらしい描写をしてくれるんです。

差し込む光も、だんだんとオレンジが濃くなってきました。こんな光の中で撮影をしています。

平日の夕方だからか、せかせかしている人は少ない。ゆったりとした時間が流れています。

代々木公園内へ。園内は木々の間から差すように光が入る。これなら歩くだけでも気持ちいいや。

思いっきりぼかす。落ち葉と、そこに反射する光。

がんばれ少年。ぼくの娘(年長)もちょうど自転車が楽しくなってきたころで、彼の勇姿に我が子の姿を重ねました。

これがこの日のラストカットです。

レンズの比較とフィルムの比較

いやぁ楽しかった。大人数のフォトウォークも好きだけど、こうして少人数でふらっと集まる写真さんぽも穏やかでいいものです。

今回は全員が同じフィルムで撮ったことで、レンズによる描写の違いもわかるようになっています。特にぼくと平岡さんは同日・同店舗で現像をしているので、基準は近しいものがあるはずです。

2人のブログのリンクをのせているので、ぜひ見ていってくださいね。

早乙女さん:同じフィルム、同じ場所、そしてLeicaを3人で。
平岡さん:Film Photoset|渋谷・代々木公園

また、偶然ですがフィルムの違いが見えるカットがあったのでのせておきます。「ネガは写真屋さんで大きく補正されてるから本当の味はわからない」という意見はもっともだけど、それでもわずかに違います。

どちらかがSUPERIA PREMIUM 400で、もう一方がLomo 100。レンズはともにPlanar 2/50 T* ZMです。

うーん、どうでしょう?

感光しちゃってる左半分は置いておくとして、よく見ると全体的な傾向の違いがわかってきます。

ちなみに正解は上がLomoで下が富士フイルム。Lomoの方はカラっとしていて淡い色合い。うっすら緑っぽくも見えます。エフェクトがかかっているような。

一方、下の富士フイルム。見比べると、よりメリハリの効いた描写だなと思います。色の濃さや明るさも、目で見るに感じに近い。

しっかりとした写りの富士フイルムに対して、「インスタ世代が思うフィルムらしさ」のLomo。そんな印象を受けました。

もう2018年も終わりますね。

ぼくはきのうで仕事が収まりました。みなさんはどうでしょう?

こうして友人たちと写真を撮るのも今年はこれで最後になるかもしれません。リアルでもネットでも、写真仲間が増えたよき1年になりました。年末年始はゆっくりと家族を撮ったり、実家の両親の姿をフィルムに残したりしようと思います。

noteはもう1つくらい書けるかな。滑り込みで新レンズ。フォクトレンダーCOLOR SKOPAR 35mm F2.5 P II も買ったので、広角レンズのファーストインプレッションとか。きのう1本撮りきったので、まずは現像しないと。

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