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ただの日記 ODした件について


挨拶

みなさんこんばんは。においで悩んでいるものです。
3月下旬にOD(オーバードーズ)をしました。服用している向精神薬を100錠程摂取し、緊急搬送されたようです。(酩酊していた為後日聞きました)

何回書くんだと思われる方もいるかと思いますが、実は少しずつ当日前後の記憶が断片的にですが思い起こされてきていまして、その時の感情が鮮明によみがえってきています。今日はその感情について書かせていただきます。

不安

2024年4月1日、入社後の配属依頼人生初の転勤が予定されていました。内示をいただいたのは2月の上旬。その日から実際に新たな配属地で働く事、働いている同僚からにおいが原因で嫌われてしまう事、そして同僚から嫌われ、攻撃された結果集団から追い出される想像に日中、寝ているときの夢とわず攻撃され続けました。

実際にそうなるかは行ってみないと分からない。また、そうなったとしてもまた新しい道を探して進めばいい。その衝撃に耐えられるように体を鍛えて(筋トレ)心を鍛えて(読書とかいろいろ)とにもかくにも前に進み続けようと試みました。その時から私の心は少しずつ疲弊していたのだと思います。

憎しみ

今までの記事でも話でもこの不安に関してのみ焦点を当てていましたが、実際のところ「憎しみ」という感情がの方がODの実行に至る理由として強かったと今では理解しています。

不安に苛まれる中、私が見える世界は下記のようなものでした。

・私が居なくなる事を現拠点のみんなが喜んでいる(と思う)
・私が来ることを新拠点のみんなが悲しんでいる(と思う)

挨拶も連絡も仕事の引継ぎも、業務的な報告書もすべてが上記の中に包括されていました。あの時の私にとってあの会社に存在する全てが私の敵であり、密告者であり、そして私自身は悲しき怪物であると認識していました。友好的な連絡ですら何か私を避ける為(追い出す為)に情報を掴む為の目的ある連絡に感じていましたし、仕事の合間に見せる笑顔は私が居なくなる事を想像した時に出てきた心からの歓喜の表情に見えていました。

結果

そのような日々を過ごしていた私の脳内は半分に割れていました。如何に前向きに、且つ肯定的にこの苦痛を、悲劇(自分にとっては)を前向きなエネルギーに変換していこうか。事実においがある以上、今後も嫌われることは自明の理である以上、今ここで逃げ出したところで具体的な改善策など見つかるはずも無い、ここは耐える時だと思うのが半分。

もう半分では、とにかく怖い。逃げたい、辛い、苦しい、でも助けを求めることは現在の立場的にとても情けなく、残念で、周囲の期待を裏切る事になる。どうしようもない。

この思考が交互に循環され、最終的にいきついた結論としてOD(オーバードーズ)をする事で言語化する勇気の無い表現を実行しようというものですた。おそらく以下の事が包括されていました。

・逃げ出したい
・助けてほしい
・憎しみをはらしたい
・敵を懲らしめてやりたい

最後に

今脳内がやっとすっきりしてきていろいろ思い出した結果のまとめ記事を書かせていただきながら、なんと愚かな思考をしていたんだと感じました。ですが、文章にまとめてみるといかにその時の私がまともではなかったか、如何に人間として機能していなかったかが良くわかります。

前記事で今後別の人生を過ごすことを決めたことを書かせていただきました。今は充電期間兼準備期間としてゆったりとした日々を過ごしております。せっかくですので、自分自身が体感した事、感じたことをにおい×メンタルに絞って書かせていただきますので、ご興味がある方はリアクションいただけますと幸いです。

次の人生選択

認めることの大切さ|とびお (note.com)


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