見出し画像

認めることの大切さ

〇客観的に見て難しい人生である事を認める

私は臭い人間です。営業職をしていますが、例え営業職に従事していなくても臭いという事は対人関係でマイナス要因になる事が大半かと認識しております。

また仕事だけではなく、私的な活動に於いても臭い問題がありますと活動に対して消極的になり、また消極的な心持の結果限定的な活動選択をせざるおえない状況に陥ります。(自分次第ではありますが…)

〇客観的に見て自分が悪い部分もある事を認める

臭いの原因が何であれ(生来か後天的な生活習慣病か)臭いが有る事実を認めなくては次に進めません。その段階が終了すると次は自分自身が被害者であるのか加害者であるのかという立場を確定させる段階に入ります。(症状の発生理由ではなくあくまでも対人関係について)

実例、私は自分の臭いで人に迷惑を掛ける事が苦しくて退職を選択しました。これは周囲の方を鑑みた優しい性格であるが故の選択では無いと確信しています。

・周囲の人間に嫌われる事が怖い
・嫌われた人間から攻撃されるのが怖い
・認められない環境で仕事をしていても先が見えない

このような自分勝手な考え方から退職という道を選択したと認識しております。私は自分に甘く、自分がかわいく、何よりも人から愛されたいという少し歪んだ性格を持ち合わせているが故に周囲の迷惑を鑑みず、自らの自尊心を守る為だけに選択をした事を強く反省するとともに、生涯この苦しみと悲しみを心に留めておこうと決意をしました。

〇次のステップとしての転職

現職と現在時点でも退職に纏わる処理を日々進めている状況ではありますが、一方でこのような私を雇用してくださる転職先との処理も同時に進めております。今回現職での苦痛だった事をまとめると

(苦しかった点)
・オフィスワークが苦しかった
・通勤が苦しかった
・無駄なチームワークの強制が苦しかった
・価値に結びつかない人間関係が苦しかった

これらを改善する為に転職活動を開始。ある求人サイトから面談の時間をいただける連絡が入り、外資系製造業の営業職としてフルリモート(直接自宅からお客様の法人に訪問する形式)且つ入社後の定例ミーティングもオンライン限定、更にインセンティブに紐づく成果主義の業務内容との事で面接に進ませていただきました。

営業本部長(身バレを防ぐために役職名は少し変えます)の方と対面で2時間カフェ面接を代表取締役との最終面接後に実施いただきました。フランクに何でも聞いてくださいとのことでしたので、解雇実例について、インセンティブ%について(計上方法)、成績不振時の対応について、他その中には自分自身の臭いについて(直接的には話していませんが)貴社入社・業務遂行にあたり大きな問題になりうるかについて確認を取りました。以下、回答になります。

当社は成果主義の形式をとっています。外資系企業と言えば聞こえがいいかもしれませんが、終身雇用式の日系企業での人間関係や制度・慣習にどうしても納得がいかず、また自身の性格、体質特性上どうしても合わない(追い出された)と思う方が多く入社しています。勿論成果主義を掲げている以上、パフォーマンスとバリューを重視しますが、こちらをアピールいただければその他の要素についてマイクロマネジメントをする気もありませんし、同僚も同様の考え方をしている人間の集合体となります。その点、ご安心ください。面接時にお伝えした〇〇様に実行いただきたいミッションに傾注いただければそのほかの点にリソースを割くような必要はございません。

以上、少し不安感が強くなる回答ではありましたが、私自身今まで苦しみながら考えてきたことは「自分自身の提供できる価値の最適化と最大化を通して事業並びに環境の好循環に作用し、臭くてもよりよく生き残る道を模索する」という事でしたのでこの段階では生き方と働き方のマッチング率の高さを感じて雇用契約に進ませていただきました。

〇最後に

今回の記事では認めることの重要性について書かせていただきました。耳が痛い事、考えたくない事をしっかりと認めることで次の打ち手が見えてくる。見えてきた打ち手に対して、準備と実行を繰り返していくことで次のヒントが見えてくる。そのような循環を通して、良い人生を過ごしていきたい
と思っています。

一つ弱音を吐かせていただきますと、成果主義と聞いてワクワクする人種がいるとうわさで耳にします。私は不安に感じる人間性をしていますので、その点心配で心配で仕方がありませんが、できる事を最大限行う事によって、何かを掴んでまいりたいと思い記事を書かせていただきました。

今後も自身の悩み×人生というテーマで様々な記事を書かせていただきますので、もしご興味が少しでもございましたらリアクションいただけますと幸いです。




この記事が参加している募集

転職体験記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?