結局分かり合うなんて不可能な話
本日は分かり合えない事は当然って話。
本日のキーワード2つ
シンパシー的な共同体社会
勤め先でも縦型の同調圧力を強く感じます。有責者の発言に対して右に倣えの格好を取り、飲み会や社内企画を実施する事でファミリー化、換言すると分かり合おう、完全なる繋がりを持とうとしている傾向が見て取れます。
勿論この手法がNGかと言うとそうは思いません。ですが私個人の意見では無理を強く感じています。
エンパシー的な共同体社会
続いてエンパシー型について引用。
シンパシーとエンパシーの決定的な相違点は育ってきた環境や、文化、歴史、宗教が違う以上結局分かり会えない部分は有る。分かり会えない事を受け入れながら物事を進めようとする考え方です。
私事ですが、小さい頃から朝はご飯派でした。今は環境変化があって毎朝パンを食べています。私と私の妻が育ってきた環境が違う為、最初は戸惑いましたが完全に理解する事を諦めて(シンパシーの放棄)、異なる文化を受け入れて、朝食の本質を理解して新しい文化を楽しむ事にしました(エンパシー型の採用)
現在でも違和感を感じていますが、問題にはなりません。朝食の本質はエネルギーの補充と、美味しいものを食べて心に栄養を与える事と理解している為です。
最後に
現在世の中は急速にグローバル化が進んでいます。また、多様化の強制のような空気感も感じます。
外資系企業の買収にあい、来年は皆様の勤め先に外国人の方が働いている可能性も捨て切れない世の中です。
その時に、相手と自分の違いを100%受け入れる努力をするわけではなく、違うものは違うと受け入れた上で、柔軟に対応する事が出来れば心がふっと軽くなると考えます。
また、現在の職場や学校、家庭で意見が食い違う方も居るかと思います。悩み、辛い事も有るかと思いますがそれが当たり前と受け入れて、食い違う中でも本質的な課題を解決する方法を勘案する事が有意義かと考えます。
みなさまの悩みが少しでも軽くなるような記事を書くよう心がけていきますのでこれからも宜しくお願い致します。
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