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映画ラーゲリより愛を込めてを見て

概要

第2次世界大戦後の1945年。シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された日本人捕虜たちは、零下40度にもなる過酷な環境の中、わずかな食糧のみで重い労働を強いられ、命を落とす者が続出していた。そんな中、山本幡男(二宮和也)は生きる希望を捨てず、帰国(ダモイ)を信じて周囲の人々を励まし続ける。仲間思いの行動と力強い信念は、多くの捕虜たちの心に希望の火を灯していく。そして自身も日本にいる妻・モジミ(北川景子)と子どもたちと過ごす日々を強く信じていたが、山本の体は病魔に侵されていた…。彼を慕うラーゲリの仲間たちは、山本の想いを叶えようと思いもよらぬ行動に出る。そしてモジミに訪れる奇跡とは――

フィルマークス

経緯と背景

現在5月下旬迄療養中の身にあり時間を持て余している身分の為、自分の興味や関心に吸い込まれるような生活を送りたいと思い日々意識的に気になった作品に触れています。そんな中此方の作品に強く惹かれた要因を下記列挙します。

・歴史ものが好き
・ロシアに興味がある
・俳優陣が超豪華
・泣ける映画を探していた(感情の排出)
・悲劇的な作品を探していた(メンタルダウンしてるから)
・悲劇的な状況の中で奮闘する系の話を探していた(上記同)


感想と学び

惹かれた気持ちが満たされる非常に面白い内容でした。史実が基になっている映画であり、ロシア人俳優の出演+極寒の地での労働描写、シベリア鉄道での悲しみのシーン。悲劇的な状況にも関わらず、前向きに生きようとする主人公とその気持ちに引っ張られて少しずつ変わっていく周囲の方々。それを演じる俳優たちの力の入り具合に、感動泣きというよりはもらい泣きのような泣き方をしました。(全力で泣きました)

現在私自身オーバードーズをしてしまい、精神的な疲労が強く就労困難な状況にあります。正直関係各所に多大なるご迷惑をお掛けしています。日々やりきれない気持ちが強く、辛く暗い道を進んでいるような気持ちになりますが下記名言の通り希望をもって生きていこうと思います。私の希望の一つが発信する事(書くこと・話すこと)なんですが、折角時間をとれる状況にある今しっかりと自分の言葉で発信していこうと思います。

希望が必要なんです。生きるためには。どんなに小さくても。私達にはこの野球なんです 山本幡男(二宮和也)




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