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ココロカガヤキ人生100年⑥「人生の思い出トロフィー」で100年生きる!

今回、あなたにお届けしたいことは、思い出と共に100年生きましょう!ということです。

自分にとって最高に楽しかったこと、うれしかったこと、感動したことを簡単に思い出せるように、「トロフィー」みたいに、その時の写真などを近くに置いて思い出すことです。

これは、原田隆史さんの「折れない心を育てる自画自賛力」の中で紹介されていた心理学の手法で、成功者の多くが身に付けている方法だそうです。

1.思い出から元気をもらう

自分が生きてきた中で、多かれ少なかれ楽しかったことやうれしかったこと、感動したことがあると思います。

思い出すと、その時の自分に戻って、思わず笑顔になったり、癒されたり、元気になったりすることがあります。

ある意味、過去に戻って、過去に生きることかもしれませんが、少しだけ、現在からタイムスリップしてもいいのではないでしょか?

思い出が今の自分を応援したり、元気をくれたりする力を使うためには、ちょっとした工夫がいるようです。

2.思い出トロフィー

原田さんの本で紹介されている、過去を簡単に思い出させてくれる「トロフィー」のような役割があるものとして、次のものを紹介しています。

モノ、記念品、写真、音、音楽、服、香りなど

写真は最も過去を思い出させてくれるものですが、面白いのが、音楽や香りなど。昔の音楽を聴くとそのころの自分に戻れるのは不思議ですね。

つまり、上記のものは、いわば「タイムマシーン」です。それらを身近に置いたり、スマホに保存したりして、楽しかった過去に戻れるようにします。

玄関に置くと、1日の始まりで「思い出トロフィー」を見て元気に出かけて、帰りにその日の疲れを「思い出トロフィー」が癒してくれます。

心が折れないようにする方法として、簡単ですぐ実践できる方法です。原田さんが紹介しています。

3.思い出は資産

上記のように思い出の力を使って、元気になる方法を回想療法と言ったりするようです。

考えてみると、私たちの人生は、いわば「思い出作り」です。生きていくことは、「思い出」を作っていくことなのです。

良い思い出もあり、思い出したくない出来事もあり、いろいろあります。長く生きれば生きるほど、思い出が多くなります。

「百歳人生を生きるヒント」の中で五木寛之さんは、「記憶は無尽蔵の資産」であると言っています。

そして、「豊かな過去をもっているということは、年長者にとってメリット」と言います。90歳の人には90年の記憶資産がある。その資産を使って、思い出にひたる。

「年を取ることが資産を作る」と思うとワクワクしませんか?

4.100年人生を生きるヒント

人生100年で年齢を重ねれば重ねるほど、若い時と比べて、体の自由が利かなくなるのは仕方がないことです。

場合によっては、ケガをしたり病気になったりして、体を動かすことができずに生きていくこともあるでしょう。

そんな時でも、「思い出」から元気をもらうことはできるのです。「思い出トロフィー」で、良き思い出の中に生きることができるのです。

それが、100年人生を生きるヒントなのです。

五木さんは「何かを行うこと」と「何かを思うこと」は両方とも人間的な行為と言います。

未来を見ることと過去を振り返ることはどちらも大切で優劣はないそうです。過去にタイムスリップするのも人間だからできることなのでしょう。

5.まとめ

100年人生を生きるために、今日から思い出資産を作ってきましょう。良い思い出がすぐに思い出せるものを身近に置きましょう。

「思い出作り」という観点で、今日から生きてみませんか?そして、今までの「思い出」と共に生きてみませんか

あなたの過去が今のあなたを応援してくれます。100年間ずっと。

以上、あなたのココロにカガヤキを。ココロカガヤキ研究所でした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ココロカガヤキ研究所もあなたの応援団です。私が記事を書く限り、ずっと応援していきます!

(参考文献)


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