【中国日誌】1005日目 24.5.24

熟成。私の思考は、時を経て、熟成していく。それは、私の頭の中で、熟成するのではなく、外に出すことで、熟成するのである。思考も、密閉した頭の中では、なかなか、熟成しない。頭の中の思考は、常に湿って、水分が抜けず、熟成が進まない。外に出してあげることで、熟成が、進んでいくのである。風通しの良いプラットフォームの中に、思考を、保存しておくと、熟成が進行して、数年もすれば、ちょうどよい状態になっている。自分の思考のはずなのに、旨味、なるものが、そこには付与されている。自分の考えなのに、現在の自分とは異なる、何かしらの斬新さが、そこには含まれている。その思考を抱いていた、当時、にはなかった、その旨味を、享受できるのも、思考を寝かせる、という、熟成の働き、ならではのものである。よって、思考を、頭の中だけに、とどめておくのは、もったいないという事である。思考は、できるだけ、外部のプラットフォームに貯蔵していき、時間の力を使って、付加価値をつけていくのである。それこそが、思考熟成の、醍醐味である。熟成した思考の旨味に、感謝を。

朝4時に起き支度と日課。8時に出社。18時半に退社。ご飯食べて、22時前に寝た。

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