【中国日誌】1098日目 24.8.26

心地よい衝突。後味は、悪くない。かといって、気持ちがいいものではない。ただ、その、程よい衝突が、ちょうどいいのである。その衝突は、視点を変えてくれる。別の視点からの説得、相手の立場の再理解を、私たちに、促すのである。よって、その衝突の時は、強制的に、そういった視点に、ならざるを得ないのである。そりゃあ、当然、衝突の時は、怒り、あきれ、のような、不快な感情が沸き立つ。しかし、相手の、その発言が、何を意図しているかを、考えなければ、ならないので、そういった意味で、別の、視点、を与える。相手も、自分の、意思を通そうと、必死なので、思考の、偏りが、強い。フレームの位置、サイズが、ズレているのである。一概に、彼女のせいではない。私たちの説明が、曖昧であったことも、否めない。仕事を頼む私たちの、モチベーションと、仕事を受ける化の徐太一のモチベーションの違いから生じる、認識の差。相手は、可能な限り、やりたくない理由が正当化されるように、私たちの言葉を解釈しようとする。ゆえに、おかしな方へと流れる。自ら、話をめんどくさい方へと膨らまし、やる必要性がないと、主張する。私たちは、そこまで求めてはいないし、相手は、自分の主張を通すために、意見をブレさせていく。そのぶれがさらに、次のブレを大きくし、膨らんでいくのである。要は、やりたくないだけ、それをやることの都合が悪いのである。だから、何とかして、やらない方向で、話が進むように、躍起になっているのだが、それを分かった上で、私たちは、彼女の主張する、やらない理由、やれない理由を、ひとつひとつ、潰していく。結局は、感情が、後ろ髪を引っ張っているだけなので、逃げることは、できないのである。やりたくない人に、やらせるには、相手の納得する解決策、やり方を、提示することである。ここまで分解して、ようやく、相手は、動き出す。人間とは、そういう生き物である。私たちも含めて。新たなる視点に、感謝を。

朝4時に起き支度と日課。8時に出社。18時に退社。21時半に寝ようとしたが、23時ごろに、多分寝れたと思う。

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