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意味の神秘性

分かるを分かつ。

分かるまでの過程には下記3層存在する。
第零層:無知
第一層:分からないことが分からない
第二層:分からないことが分かる

第一層では
脳に入力される情報が
規則性のない情報として
蓄積される。

第二層への遷移の鍵は情報の蓄積。

第二層は分からないことを自覚する層。

エントロピーに逆らう者。

世界は情報から成る。
その情報を現象又は言葉として
脳に蓄積する。

既存の記憶情報を核として
そこに繋いでいく。

情報とは常に紡がれるもの。
人によって。

無意味に混沌と存在する情報が
規則的に並べられていく。

意味とは情報の繋がり。
紡ぐ為に人は存在する。

意味の神秘性。

なぜ我々にとって意味は重要なのか。
意味崇拝の根源には何があるのだろうか。

意味の存在確率。

意味は複数の情報を繋ぎ合わせたもの。
秩序だった存在。
即ちこの宇宙上での存在確率は低い。

意味の深みは量と秩序の積。
意味の重要度は存在の希少性で
測られるのではないか。

無限の喜び。

情報を膨大に繋ぎ合わせることで
その組み合わせの存在する確率は
限りなく0に近づく。

存在確率0をめぐって
情報の意味付けの終わりなき戦いが繰り広げられており
それは本能的なことである。

本能なのだから意味が成長する毎に
脳内で喜び物質が放出される。
まさにフリーエネルギー。

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