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ラジオと岡村靖幸、それから歯医者

ラジオを聴きながら風呂に入る。去年はずっと鬱だったんで、人に応援してもらえるのがありがたかった。FMで「ホメラニアン」という番組をやっていて、それを聞きながら湯船につかるのが安心できるひと時だった。もう終わってしまって、半年以上たつ。いまはその時間、どのFM局も重苦しい話題の番組ばかり。もう少し時間が下ると、若者向けのはっちゃけた番組に変わるんだけど。落ち着いた番組はないな。自分の安らぎは、自分で見つけないといけないんだけれどね。日曜の夜の野村訓市の番組は、落ち着いて聞けるからありがたい。毎日、落ち着いて聞けるものが欲しい。「ホメラニアン」復活しないのだろうか。デイブフロムショーは、夕方だし。テレビもなかなかじっくりとは見られない。慌ただしいし、ながら見ができないし。この間、NHKで岡村靖幸をやっていた。変わったミュージシャンだと思う。とても面白い。だから何?って話だけれど。楽曲が変わっている。心落ち着くものじゃないけれど。心落ち着かない理由の一番は歯医者。この間行ったのだけど、どうにもいろいろ脅かされて、恐ろしくてその歯医者には行けなくなってしまった。めっちゃブルー。で、結局、親戚に歯医者がいるもんで、ちょっと遠いんだけど、そちらで面倒見てもらうことになった。人生は転がる石の如し。らいくは、ろうりんぐすとん。神に守られている自分を信じよう。時は流れているようで、実は存在せず、目に見えるものは、そう見えているだけの虚構でしかない。それでも、自分らは生きていると実感する。まあ、離人症っぽいときは、ずーっと夢の中みたいな感じだったけど。頭に土鍋を被っているような感覚が何年も続いた。そういう経験も含めて、なんだかへんてこりんな、これまでの人生だったな。強く楽しくは生きてこられなかったけど、なんとか無事には過ごせたと思う。それは自慢してもいい。いや、感謝するべきところなんだろうな。


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