大人の階段をのぼるとは?
子供が大人になる過程は、まさに階段をのぼるようなものだと、よく表現されるものです。
しかし、あらためて振り返ってみると、その階段は決して真っ直ぐ上にのびるものではありません。
のぼったり、下ったりの繰り返しで、時には踊場で立ち往生することもあります。
大人になる過程は、螺旋階段のようでもあります。時には上昇し、時には下降し、同じ段階を繰り返すことで、成長していくのです。
私も踊場で立ち往生する時期もありましたが、そこから再び動き出すことで、新たな段階へ進むことができました。
この階段は、私たち一人ひとりに独自の形を持っています。
誰もが同じスピードで登るわけではなく、自分自身のペースで進むことが大切です。
そして、その階段をのぼる過程で、私たちは自分自身を知り、成長し、変化していくのです。
大人になる過程は、時には一歩前進して、時には一歩後退して、でも最終的には少しずつ高みに近づいていく。その過程で、私たちは自分自身の個性を発見し、自分の人生を生きていくことができるのです。
今、自分が大人になれていないのでは?と悩んでいる方がいたら、安心していただきたいです。あなたの階段をしっかり歩んでいけば、そのうち、きっと大人になれます。
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