見出し画像

焚き火を育てる

私事ですが長年使っていたAirPodsを先々週にドブに落としまして、先週から新たにAirPods  Proデビューしたんです。AirPods Pro わかっちゃいた機能がイカつい。それに内心めちゃくちゃ驚いてる。なのに、え?そうですよ、ずっと前からわたしAirPods Pro付けてますよ?的な顔して、今日も生きてる。なんかダサい。


仕事で「いい仕事」ができて、人と魂レベルで分かり合えた時にそのままのテンションで好きな曲を爆音で聴いて家路に着くまでのあのなんでもできそうな、なんにでもなれそうな感覚に襲われるあの瞬間がとても好き。最近、味わえてない。

ここ最近、仕事は相変わらず円安の影響で輸入コストが莫大で厳しい部分はあるんだけど、個人的には比較的うまく進んでる。先日、入社して1番の大きい受注がとれた。もちろん大きい受注なんてあったに越したことないけれど、いつもとはまたなんか違う感覚だった。今回の大きい受注はこれまでの自分の積み重ねに対してのご褒美をもらえた、そう捉えたら1番しっくりきたけど、これって正解なのか?みたいな疑問もいっぱいある。自分がやりたいこと、コツコツとやっていたら、また新しい世界が見えるかもしれないけれど。


「いい仕事をする」という定義は自分の変化とともに少しずつ変化してて、会社にとってのいい仕事が、自分にとってのいい仕事とは限らない。それに営業として評価される「いい仕事」と、わたしという人間やからこそできる「いい仕事」があると思ってる。わたしがやりたいことは、前者は言わずもがなやけど、わたしという人間やからこそできる「いい仕事」後者の方なのだ。前の会社は、前者の数字を作るって部分に悩んでた。どれだけ仕事の中身の部分で褒められても結局、後輩からしたら「表彰とかされてても、でも結局数字は達成してないやん?この先輩」って感じやったと正直思う。そうゆうの恥ずい。でもそれがめっちゃコンプレックスだった。だからどれだけ褒められても、結局全く自信がなかったし、まじでよくわからんかった。

営業という職種は自ずと数字が付いてくる仕事だから結果が全てなのだ。だから自分自身も結果をどうしても数字としての結果は求めてしまうし、数字取れてないと嫌やという負けん気の強さもやっぱりある。というか数字とれないと、まずおもんない。もちろん数字なんていい時もわるい時もあるんやけど、やっぱりあんまり良くない時に、自分の行動を振り返ってみれば、「あ、もっとここ、こうできてたら良かったやん」とか、「あの時、この部分の詰めが甘かったからや」とか、なんか無駄なことに時間かけてたり、自分の仕事の仕方のどっかに穴があって、なにかしら反省点が出てくる。販売やってる時に似てる。営業の数字はお客様からもらう期待だ。だから、そうゆう意味ではやっぱり自分の行動は全部結果に繋がるんやと思ってる。以上、これは営業としての「いい仕事」の話。

「良い影響をもたらして新しい環境作っていくこと」っていうのは、自分だからこそできるはずの「いい仕事」のほうの話だと思う。これが達成できたその先には、数字では味わえない高揚感やワクワクがある気がしてる。ただ、エネルギーはほどほどに。直火の強火はもう無理だけど、自分の中ではちゃんと焚き火をしていかなきゃだ。自分の中の火は絶やさない。細い枝を拾って、風の向きを読んで、大事に火を育てたい。 


仕事の帰り道。おニューのAirPods Proで音楽爆音で聴いて、あー最高!みたいな感情になって、見上げた月とかがやたら綺麗で、もれなく月に向かって、今日もありがとう!みたいな気持ちなって、猛烈に家まで走りたくなって、デッカい声で、ただいまー!って、お家帰りたい。

追伸
さっきまで雷がすごくって、その音でこんな時間に起きてしまった。はよ寝なあかん!焦ってる!

この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?