〈アイノとアルヴァ 二人のアアルト〉
春うららかな日、テレワークの合間に世田谷美術館へ。
世田谷美術館は大きな緑がひろがる砧公園に寄り添う美術館。
オープンカフェもあってゆったりとした時間が過ごせる場所。
今回のお目当てはフィンランドの建築・デザインの巨匠、アアルト。
アルヴァのパートナーであるアイノとの協働作業や私生活、ご夫妻を取り巻く巨匠たちとの物語。
アルヴァ・アアルトに関する展示会は今までもみたことはあったけど、アイノとアルヴァという切り口は初めて出会いました。
世田谷美術館とキュレーターに拍手。
そういえば、このグラス。うちで使ってた。
暮らしの中に息づくデザイン。
アイノの目線でつくられた、子供用の機能的な家具たち。
MITの学生寮。こんな寮、住んでみたい。
自然光が差し込む展示室。
色褪せないデザイン。
なだらかな曲線はフィンランドのオーロラがモチーフ。
機能的、が美しい。
二人の協働。
砧公園の緑、世田谷美術館、アアルト、フィンランドの空気感。
全てが美しくつながる、素敵な展示会。
世田谷美術館でしかできない、ここだけの空間も素晴らしかった。
同時開催の展示ではお気に入りのアーティスト李禹煥。
彼の作品に向かい合って対話することもできて、とてもよい時間を過ごしました。
明日から5月11日までという日程をめどに、砧公園の駐車場は閉鎖、世田谷美術館も臨時休館。
でもね、心安らかに過ごしましょう。
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