Susumu Sekiguchi

ふだんマーケティング・プランナー、ときどきフォトグラファー。 アーカイブ写真のダウンロ…

Susumu Sekiguchi

ふだんマーケティング・プランナー、ときどきフォトグラファー。 アーカイブ写真のダウンロードサイトもありますので、noteの素材としてもご活用ください。 https://www.photo-ac.com/profile/24210425

マガジン

  • お散歩記録 または本日の文化活動

    日常はセレンディピティ。

  • モダン建築の旅

    日本のあちこち、世界のあちこち。訪ね歩いたモダンな建築たち。

  • 本日のつぶやき

    1枚の写真から。 140文字で思いを伝えるミニコラム。

  • イチ推しホテル備忘録

    世界、全国、津々浦々。泊まってよかったホテルたちの記録。

  • TOKYO Monochrome

    光と影を追いかけて行く、モノクロの東京。

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10月に渋谷で個展やります!

10月に写真の個展をすることになりました。 うれしい。 4年前、コロナに突入する2月のタイミングで第1回の個展をやりました。 その時のテーマは「北欧」。 その時の作品はコチラ。 https://note.com/susumusekiguchi/n/n7b383706c730 初めての個展だったけど、もともとの知り合いのみなさんはもちろん、道すがら立ち寄っていただいた人たちとの新しい出会いもあって。 ほんとに楽しい時間でした。 翌年もやろうとは思っていましたが、その後のコ

    • 晩夏の淡路島を巡る旅|朝日と夕日の違いについて

      今日は、朝日と夕日の違いについて考えてみた...。 わからない... そりゃそうだ。 文系だもの。まったく知識がない。 間違ったこと書いてもしかたないので、ちょっとググってみると... 夕日は、日中に大気が温められ、水蒸気などの細かい浮遊物質が多い。 太陽が沈む前の浅い角度で光がさすと、青い光は私たちの所まで届きづらく、赤い光は拡散されるため、赤く見える。 ふむふむ、つまりは夕焼け。だな。 一方、朝日は、大気が夜の間に冷やされ、水蒸気など浮遊物質が少なく澄んでいる

      • 晩夏の淡路島を巡る旅|歴史&レトロ編

        「寿庵」のご主人が、せき散歩向きの場所を事前にピックアップしてくださって。 建築編、レトロ編、食編、歴史編などテーマ別。 とっても参考になった。 ありがたい。 淡路島の旅日記。 本日は歴史&レトロ編。 (1)伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう) 淡路島の歴史をたどると、国生みにまで遡ることになる。 伊弉諾神宮は淡路島の真ん中くらいにある神社で、国生み神話に登場する天地創造の神、イザナギ・イザナミの二神を祭神とする神社。 そういえば、淡路の「国生み」の話は、ブラタモリでもやって

        • 晩夏の淡路島を巡る旅|建築編

          淡路島の旅日記。 本日は建築編。 淡路島には「現代建築」がたくさんあって。 瀬戸内国際芸術祭の島々にも負けず、見どころがたくさん。 宿泊先の寿庵から時計の逆まわりに、時間の許す限り巡ってみました。 (1)本福寺 水御堂|安藤忠雄(1991年) 安藤忠雄さん、基本大好きです。 でも、たまにちょっとそうでもない作品がある。 いろいろ観てきたけど、だいたいのところで言うと、小さい作品が好き。 本福寺 水御堂は初見。 大好きです。とってもいい。 ずっと立って観ていられる。(蚊

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        10月に渋谷で個展やります!

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          8本
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        • いつかの「あの日」の写真集
          29本

        記事

          一雨ごとに秋になっていく...か

          一雨ごとに季節は変わっていく。 というしみじみとした雨ではなく、豪雨が季節を洗い流していく。 とでもいうのだろうか。 なんだか、ぼくが子供の頃の季節の移り変わりと感覚はずれていて。 この文章を書いている部屋。 横の窓は豪雨です。 夕立という風情のある雨でもなく、豪雨。 ざばざば。 さりとて、ちょっとした晴れ間もあって。 昨日は、ひさびさに井の頭池のまわりを一回り。 ちょっとだけ、秋の気配も感じられました。 では、また。

          一雨ごとに秋になっていく...か

          阿佐ヶ谷七夕祭り

          特に遠くに出かける予定のない、お盆。 こんな祝日はどっか散歩でも出かけるかと、ご近所の阿佐ヶ谷駅に降りてみたら、七夕祭り開催中。 メインの会場はパールセンター商店街。 ほんときれいだな。 中央線沿線に引越してきて、まだ日が浅くって。 それぞれの駅の個性みたいなものは、まだ朧げ。 でも、ご近所の駅、阿佐ヶ谷のパールセンター商店街を歩いてみて、ほんと引っ越してきてよかったなあと思います。 商店街をちょっと歩いただけでも、素通りできない阿佐ヶ谷文化があって。 なんだか飽きませ

          阿佐ヶ谷七夕祭り

          小樽|明治、大正の記憶を辿る旅

          札幌から函館本線に揺られて、お昼前に小樽駅に着く。 お天気はちょっと曇り空。 小樽での最初の目的地はランチ。 北海道に暮らす友人が「ぜひ」と勧める海辺の民宿、青塚食堂が目的地。 タクシーに乗りお店に向かう道すがら。 運転手さんと小樽の話題で会話が弾む。 目的地に着く前に「ぜひ」「ぜひ」と勧められて小樽祝津パノラマ展望台へ。 木造の六角形灯台として、明治16年に初点灯した日和山灯台。 その脇には移築された「小樽市鰊御殿(※現在閉鎖中)」。 かもめを引き連れた小舟と日本海

          小樽|明治、大正の記憶を辿る旅

          モエレ沼公園(札幌市)|都市と自然のあいだにある「余白」

          2024年7月。 毎年5月に写真展を開催している仲間たちと北海道へ行きました。 みんな肩からカメラをぶら下げての写真合宿。 札幌を起点に「行きたい場所」をみんなで出し合い、3泊4日の日程を最適化。 ぼくは「モエレ沼公園」をリクエスト。 ずっと行きたいと思っていた場所。 かつては、不燃ゴミの埋め立て地として利用されてきたゴミ処理場。 札幌市のオファーでイサムノグチがこの地を訪れたのが1988年3月。 「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それは僕の仕事です。」 とノグチ

          モエレ沼公園(札幌市)|都市と自然のあいだにある「余白」

          グループ写真展、やります。

          例年、5月に開催しているグループ写真展、今年もやります。 Photo Circle Island Moon 第5回写真展|SOUND 今回のテーマは、SOUND。 5人の感性が奏でるフォトセッション。 会期:5月16日〜20日 場所:渋谷区文化総合センター大和田|ギャラリー大和田 日常のスナップ写真。 かけがえのない日常を切り取った作品にしました。 お時間のある方は、ぜひお越しください。

          グループ写真展、やります。

          [グループ写真展|I feel fine]に参加します。

          2.28〜3.3に目黒区美術館区民ギャラリーで グループ写真展に参加することになりました。 大学時代、写真部に属していました。 青学の場合、写真研究部という名前。 写真部というよりは「写研」って呼ぶ方がちょっとだけしっくりくる。 特に研究はしてなかったけど。 ぼくが大学1年生で写研に入部した頃は 宮崎美子さんが 今の君はピカピカに光って〜♫ とビーチでジーンズを脱いで水着になるTVCMが流れていた時代。 フォルムカメラ、全盛時代。 激写の時代。 ミノルタ X-7 知っ

          [グループ写真展|I feel fine]に参加します。

          杉本博司 本歌取り 東下り|渋谷区立松濤美術館

          杉本博司 本歌取り 東下り 渋谷区立松濤美術館 本歌取りとは、本来、和歌の作成技法のひとつで、有名な古歌(本歌)の一部を意識的に自作に取り入れ、そのうえに新たな時代精神やオリジナリティを加味して歌を作る手法のこと。 西国の姫路で始まった杉本の本歌取り展は、今回、東国である東京の地で新たな展開を迎えることから、「本歌取り 東下り」と題されました。 以上、松濤美術館のホームページから抜粋。 たまたまカメラという道具をもっていて。 写真を撮るぼくにとって、杉本さんは表現の多様

          杉本博司 本歌取り 東下り|渋谷区立松濤美術館

          モダン建築の旅|京都市京セラ美術館

          京都市京セラ美術館 2020年3月21日|リニューアルオープン 建築家|青木淳・西澤徹夫 出張の流れで、京都で半日の時間がとれそう。 なにしようかな? そうだ 建築、みよう。 というわけで、久しぶりの建築巡礼note。 「京都市京セラ美術館」は青木淳さんと西澤徹夫さんの建築作品。 青木淳さんの作品とは、だいぶ昔、奈良美智さんの「青森犬」に会いに行った青森県立美術館が初めての遭遇。 青森の5月はまだ寒くって、モノトーンの曇り空の下。 青森犬、奈良さんの作品と青木淳さ

          モダン建築の旅|京都市京セラ美術館

          「一冊の本を売る店」森岡書店

          CasaBRUTUSで、このお店を知ったのは2015年。 いつか行きたいなーと思っていた。 でも、いつか行きたいなーという思いは、だいたいは思いだけで終わってしまっている。 いつか行きたいはやっぱり「いつか」であって、「いつ」ではないし。 でも「いつか行きたい」くんは、いつでもぼくの頭の中のどこかに座っていて….。 大きなホールみたいなところにパイプ椅子を並べて、たくさんの「いつか行きたい」くんが虎視眈々をぼくを窺っている。 そう虎視眈々と。 一人じゃなくて、たくさ

          「一冊の本を売る店」森岡書店

          [本日の推し活]かもめ児童合唱団コンサート

          [本日の推し活] D&DEPARTMENT|渋谷ヒカリエ8階 かもめ児童合唱団コンサート フェイスブックなどでも何回かご紹介しているのだけれど、夫婦で大ファンの「かもめ児童合唱団」が渋谷ヒカリエでコンサート。 かもめ児童合唱団というのは、三浦半島の先、三崎に住んでいる4歳から13歳までの子供たちだけで編成された合唱団。 1972年に結成し、誰かが卒業すれば、誰かが入団するを繰り返し、三浦市在住の声楽家小島先生がずっと指導を続けられているそうです。 三崎に移り住んだ音楽プロ

          [本日の推し活]かもめ児童合唱団コンサート

          5月11日からグループ写真展、開催。テーマは「道」。

          写真を撮っていると、やはり発表したくなる。 発表すると、見てくれた人の反応がダイレクトに伝わってきて、うれしい。 また、撮りたい意欲が湧く。 撮る。 →やはり発表したくなる。 高校生、大学生の頃は、文化祭で写真展。 社会人になってからも、写真仲間と写真展をやっています。 ある意味、ライフワーク。繰り返す、繰り返す。 2023年のテーマは「道」。 道と一言に言っても、いろんな「道」がある。 そこがテーマの狙い。 1年間、メンバーが撮り溜めた「道」の世界。 5月11日から

          5月11日からグループ写真展、開催。テーマは「道」。

          ガーデニングでもしてるのか、時々上階からじゃばじゃばと大量の水が落ちてきて、マナーとしてどうなの?とちょっとだけ思ってました。 それが大寒波襲来で、今朝はつららに。 水が、美しい氷になって、また水に戻っていく。 水の自由な美しさに、小さいこと考えるのやめました。w

          ガーデニングでもしてるのか、時々上階からじゃばじゃばと大量の水が落ちてきて、マナーとしてどうなの?とちょっとだけ思ってました。 それが大寒波襲来で、今朝はつららに。 水が、美しい氷になって、また水に戻っていく。 水の自由な美しさに、小さいこと考えるのやめました。w