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お尻トラブル

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Day3〜Day5 激しい痛み

激しい痛みで声を出すことになるとは思いもよらなかった。

手術三日目は平日月曜、でも念のために振替休日を取得。お腹を壊す大きな原因でもある海外出張で貯めた休日出勤に助けられる。

三日目のトイレから異変があらわれた。トイレをし、ウォシュレットでお井戸を綺麗にしお尻セレブでポンポンと水を拭いたあたりから激痛が走る。痛すぎる。トイレで思わず「痛いぃぃぃぃぃ」と叫び、脂汗がじわっと出る。腹式呼吸で心を落

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Day2 〜最初のおトイレ〜

朝起きた瞬間に来た、トイレだ。
お尻の手術をして初めてのトイレは怖い。怖すぎる。恐る恐るトイレに座り用を足すと、あら意外ほとんど痛くない。そして次にウォシュレット。傷に当たらないようにお尻のほっぺたに水が当たるようにし、徐々にずらす。あら、痛くない。お井戸をゴシゴシするのは厳禁なので、お尻セレブをポンポンと濡れたところだけ拭くが、予想より汚れている。そりゃそうだ、ゴムにお井戸からの湧き水が付くから

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Day1 ~案外余裕かもしれない~

Day1 ~案外余裕かもしれない~

手術翌朝、いつもより少し早く目が覚めた。

 他の痔瘻手術体験記を見ていると、何日も入院された方もいるようだが僕の場合は日帰り手術。一人暮らしで大きな傷を負っている中、一人朝起きるのは中々ブルー。前日の手術後の説明で、腹圧をかけてはいけないといった説明を受けるため、ベットから起きるのも慎重になる。
 手術当日はお昼絶食・夜もゼリーだけだったからトイレにこもることもなかった。手術したところはピリピリ

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初めての出会い

トイレでお尻を拭いている時の「コリ」っとした違和感、2018年9月にそれは始まった。

なんか変だなと思いつつも、そのまま放置。痛むこともなく忘れていたころに今度はお風呂でまたコリっとした感触を触り、やっぱりおかしい。「お井戸」から数センチ外れた変なところにニキビが出来たんだと思い、いつものごとく潰そうとするもうまくいかない。そのうち消えるだろうと放置すると、おできは小さくなり米粒ぐらいのコリに変

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出会いは繰り返す

人は恥ずかしいと思うことを繰り返すと、恥ずかしさが変わるようだ。

初めてお尻が腫れ、お医者さんに抗生物質をもらったらピタリと腫れが収まった。切開せずに済んでよかったと思った矢先におなかの調子が悪くなり、運悪くお井戸の横・全く同じところが腫れてきた。腫れたといっても小豆程度のサイズで激痛や発熱を伴うものではないが、触れるとピリピリする。それもラオス出張3日前という最悪のタイミングで。

再度同じ肛

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痔瘻手術 序章

予防接種・血液検査ですら大嫌いな僕にとって、複雑な検査は恐怖そのものだった。

肛門科の先生にいただいた紹介状を持って、クローン病の検査をするために大きな病院に訪問。大腸カメラは5年ほど前に経験があるため、小腸検査を希望したが、内臓のCTスキャンとエコー検査をした上で疑義があったら次に小腸検査となった。というのも、小腸カメラは相当大変なようで、カメラを入れるのでもカプセルを飲むのもおおごとだそうだ

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はじめての麻酔

はじめての麻酔

痔瘻の手術は全く痛く無かった。

2019年年明け早々に二件の海外出張をこなし、案の定お腹を下して肛門周囲膿瘍を患う。いつもちよっと腫れるだけなので薬でチラシ、運命の手術当日が来た。

12時に医院に入り、個室で待機。てっきり沢山の手術患者がいるのかと思っていたら、大腸カメラの患者さんと僕だけとのこと。待っている間に下剤を浣腸してもらい、テレビを見ながら便意を待つ。医院に行く直前にしっかりトイレで

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