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コンビニのとろたくってどうなん? #セブンイレブン
私は各社のとろたくを分析して記事にするほど好きなのだが、そんな私の目の前にセブンイレブンが挑戦状(?)を叩きつけた。「ねぎとろたくあん」、つまりは「とろたく」のことだが、個人的にタイムリーな話題すぎて、セブンの商品企画部は私の読者なのかと錯覚してしまう(大袈裟)。
↑回転寿司のとろたくを名前で比較し、分析しています。
各社食べ比べの記事も執筆中なのでお楽しみに!
お値段230円(税込248.40円)は100円回転寿司で考えれば少し高いが、グルメ回転寿司と比べるとかなり安価な価格設定。右上に添えられた「あて巻寿司」は初めて聞いた言葉だったが、どうやら「酒のあて」という意味らしい。個人的にはメインの食べ物だろ!と変な憤りを覚えてしまった。
見た目ではピンクと黄色が2:8で、圧倒的にたくあんが多い。とろたくの要はたくあんだと思っているので問題はないが、これなら100円にしてほしいのが本音だ。味は想像通りで、たくあんが主張してくる。とろは恐らく「ねぎとろ巻」と同じものを使用したペースト状で食感はほぼない。そもそも、たくあんを混ぜるのは食感を追加する意味もあるのでとろに食感は求めないが、流石にとろの量の少なさを指摘せざるを得ない。
以前の記事にも書いたが、ここにも「まぐろ」のささやかな主張がされていた。アカマンボウではないことの証明なのか、はたまた「ねぎとろ」は「ねぎとる」という意味であって「とろ(腹身)」が使用されていないことのステルス説明なのかは未だに分からない。
総合的に見て、不味くはないが250円と思うとコスパが良いとは言えず、リピートはしないだろう。無性に食べたくなった時、一時的に欲求を解消する"とろたくステロイド"として活用することになりそうだ。
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