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夢日記

自分の家のバルコニーにいた。
普通の家よりだいぶ広い我が家のバルコニーは
植物がたくさんあって、
そこから家の中を覗いていた。

大学をやめて入ったフルコミの会社で
バックオフィスを担当してた5歳年上の
男性が電話で話してるのが見えた。
その横には知らない別の男性がいた。

家の構造も我が家と全く同じなのに
扉を開ける気にならなくて
なんとか気がついてもらおうと
必死で手を振った。

すぐに気がついてくれて
満面の笑みで扉をあけてくれた。

当時会社の上司は東京から
新規事業で大阪にきていて
みんなでルームシェアしていた。
私もよく泊まりにいって
みんなで遅くまでお酒を飲みながら
麻雀を教えてもらったりしたのだ。

彼もそこにいて、
たくさん面倒をみてもらった。

まだ誰かと住んでるの?と
彼は笑って尋ねると嬉しそうにうん、と答えた。

私は彼に
これは夢なんだね、と言った。
明晰夢って言うんだろうかと考えていたら
彼は、そうだよ、と答えた。

そうか、夢なのか。
なんでうちが彼の部屋になっていて
彼と知らない人が
いるのかと思っていたけど
これが夢ならありえるな。
そうだ夢だ。

そう思った時に
彼が私に笑顔で、またね、と言った。

そこで目が覚めた。
久しぶりに会ったのに、久しぶりのくだりしか
話せなくてとても残念に思った。
そこまで仲がいいわけではなかったのに
何故あんなに会えたのが嬉しくて
向こうも嬉しそうだったのかわからない。

バイトを必死にして学費を稼いで、
勉強しても眠くて眠くて
毎日しんどかった大学時代。

もう無理だと、仕事をしようといいわけして
やめてしまった。悔しかった。
恵まれた家の子が私の事をバカにしてるのも
それを隠そうとしないのも嫌だった。

その後出会った会社の仲間が大好きで救われた。
本当に救われたし楽しかったんだ。

それを思い出して、また会えるといいなと思った。

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