普通の親に育てられる世界線

あけましておめでとうございまーす

今年は目標がいっぱいなのですよ。

まずは精神的に健康になること。

不安定になったりフラッシュバックが起こった時
自分で落ち着かせられるようになること。

普通の穏やかな生活を送ること。

簡単なようでしょうが
今の私にはとても難しいのだ。

そして何より仕事がしたい。
自分と周りを大切にして、仕事がしたい。

そんな準備の年にしたいなあ。

さて、タイトルにある「普通の親に育てられる世界線」

夫が言うのですよ。

所謂普通の家庭で育った人は
フラッシュバックもしないし
そんなにお母さんの事で悩まないと思う

いいなぁ…って声が出た。

俺もその1人だよ。だからむんがフラッシュバックを
起こした時の気持ちとかわからないんだよね

そりゃそうだ。
経験したことない事は人はわからないもんね。

だから、と夫は続けた。
カバンから複雑性PTSDとか虐待のトラウマについて
書かれている資料を山ほど出して

勉強しなくちゃならないよね。

そう言った。
歩み寄って理解しようとしてくれている事が嬉しかった。

私もいつも思う。
もし叩かなくて、笑顔で笑いかけてくれて
パチンコに行かずに世話をしてくれる親だったとしたら。

その世界線の私は自信を持って
自分の事が好きだと言えるのかな。

孫を連れて実家に帰れたりしたのかな。

困った時に助けてと言えたのかな。

そんな優しい世界線があったなら、って
想像すると穏やかな気持ちになれる。

信念のご挨拶をしに母校へ子どもと行った時、
子どもはのびのびと道場で遊んでて
それを先生が嬉しそうに見てる。

私も何も心配せずにその姿を眺めてられて
実家で子どもが遊ぶってこんな感じなのかな
ってちょっと思った。

私には実家も、優しい母も、普通の親の世界線もないけど
他にそう思える場所を作っていけたらいいなぁって感じた。

マンガ、はぐちさんの一コマ。
大事なものがたくさんある世界線で
まぁ良しとする新年でした。

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