根拠のない自信
最近読んだ面白い記事。「根拠のない自信」について。
「ま、どうにかなるわ」
これが私の口癖。実際にそう思っているかどうかは別として、とりあえずこう発することで自分自身を落ち着かせる。まぁ物事は大体どうにかなっちゃうんだけど。
この記事によると、実績のような根拠もなく、自分は成功する!と考える自信は、3つの要素によって構成されてるみたい。なんだかすごく当てはまる…
自己効力感
自己効力感とは、「自分には物事をやり遂げる力がある」と信じられる感覚のこと。
一つ目は自己効力感。実際の能力とは関係なく、とりあえず自分はどうにかやっていけるという自信。そう、『実際の能力とは関係なく』だ。
とっても当てはまる節があるんだけど、きっとこれはお母さんが与えてくれた宝だな。お母さんは、私に自信をつけようと幼い頃から色んな習い事をさせ、一人で旅に出していた。きっとこういう経験から、今の自分には「私はどこで誰と何をやっていようが、どうにか幸せになるだろう」という根拠のない自信があるんだな。ありがたいなぁ。
自己肯定感
自己肯定感とは「そのままの自分を受け入れ、尊重できる感情」。
んー。これはどうだろう。私と同世代の女性がみんな悩むように、私も自己肯定感についてはまだ悩むところがある。だけど根本では自分は今のままでいいと思ってるのかな。自分の嫌いなところはたくさんあるけど、本気を出して直そうとしないあたり、本当は現状維持でもいいと思ってるんじゃないかな?
失敗許容力
失敗許容力とは、文字通り、自分の失敗を寛容に許せる能力のこと。
これはどうだろう。割と完璧主義なところがあって、着手したものは綺麗に仕上げたいタイプ。だから自分の弱みや恥ずかしいところは認知したくないし、まして他人に見せるなんてしたくない。だから失敗許容力はそこまで高くないかな。
でも最近ちゃんと自分の弱みを人に見せようと頑張ってる。そしたら失敗許容力も上がるかな?
「根拠のない自信」は親からの一生の宝
先日知り合いの方から言われた言葉。「親から大切に育てられた人は見てわかるよ。そういう人は根拠ない自信を持ってる。それってすごく大事なことだよ。」
聞いてはっとした。そうか、私がこんなに楽観的で、特に大きな心配もせず、神経質にもならず、日々楽しく過ごせているのも、親からいただいた経験や価値観からなのかぁって。
「根拠のない自信」改めて大人になってから自分で育てるのは大変だよね。やっぱり幼い頃から大切に育てられてきたからだよね。そう思って、お父さんお母さんに感謝するとともに、自分に子供ができたら同じようにしようと決意した夜。寝る前。
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