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教員を辞めて、
学習塾の先生として親御さんのお悩み相談を受けていると、

困っているのに
悩んでいるのに

なぜか学校に相談していない親御さんがいることに気がつきました。
しかも多くの親御さんが。

話を聞くと、

「個人面談がまだなんで」とか
「今年は個人面談が中止になっちゃって」とか

個人面談の機会を唯一の相談の場だと思い込んでいるよう。

これは完全に間違っています。

保護者はいつでも学校に相談していいんです。
何度でも連絡をしていいんです。

学校側も保護者の相談を待っています。

もちろん

「困ってるから今すぐ面談しろや」

こんなスタンスはだめですよ。
(時々そんな人もいるんですよね…笑)

困っていることがあれば
悩んでいることがあれば

まずはお手紙で連絡して
必要があれば電話で相談して
担任の先生の都合や勤務時間も考えて、
面談の日程を調整してもらってください。

むしろ個人面談の時の先生方の頭の中は

「あと○人。やばい時間がおしてる。急いでさばかなきゃ」

こんな状態です。

そんな個人面談で
本当に困っていることや悩んでいることが解決できるはずがありません。

個人面談はあくまでも形式的なものです。

困り感や悩みごとをずっと抱え込むのはよくないです。

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