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本気で開業するなら。

こんにちは。

クライアントさんの物件探し、内見をしながら自分の物件探しをしている毎日です。

おかげさまで、もうすぐ新しい章が始まりそうです。

物件探しは、とても重要ですし、大変です。そして時間がかかります。

タイミングとご縁ですので、焦らない方が良いです。
今後の人生を左右する作業です。

何か少しでも引っかかることがあれば、内装工事などを始める前に、解決しておくべきです。

必要な公共公益設備、通信設備は来ているか、床の状態、天井の状態、外側の状態などなど、最低限確認しておかなければならないことがあります。
これらは、居抜きでも、スケルトンでも、かなりイニシャルコストに影響が出てきます。
詳細は別途マガジンで説明いたしますが、基本中の基本です。

そして、例えば、来年定年だから退職の2,3ヶ月前から物件探ししようと動いても、手遅れです。
もちろん、タイミングとご縁ですから、早すぎるくらいすぐに見つかってしまい、気に入った物件を諦めなければならない時もあるでしょう。

しかし、それは「タイミング」は良かったけど「ご縁」は無かったのです。
私の経験上、そういった時ほど更に良い物件が出てくるものです。

焦ってはいけません。

よく、「自己資金なんて必要ない。」「ノウハウなんていらない。」とおっしゃる方もいます。
しかし、厳しいことを言うようですが、思い付きで開業して継続できるほど、事業は甘くはないです。

「カフェでもやってみようかな。。。」という言葉が一番嫌いですが、開業する方は、ずっと前からやりたくて計画を立てて来たものだと思っています。

私が喫茶店をやりたいと思ったのが中学二年生の頃でしたが、「お店を持つには大金が必要だろうな」と感じていましたので、「大人になるまでに頑張ってお金を貯めなきゃ!」と、開業の大変さを漠然と理解はしていました。

脱サラなどの場合は特に、物件が見つからない間の生活費、またはどうしても手放したくない理想の物件が早く見つかった場合の物件取得費と空家賃など、事業を始める前から自己資金が必要になります。

そして、私がクライアントさんによく言う言葉が、「開業してから、無収入でも半年は生活できるだけの資金は残しておいてください。」です。

うちのように、既に実績があれば、オープンと同時にすぐに売り上げが確保できますが、新規開業の場合は売れ始めるまでに時間がかかります。

もちろん戦略によって、早く売り上げを伸ばすことはできますが、気持ちの余裕はお金で買うことができますので、是非とも資金に余裕がある状態で動き始めてください。潤沢な資金でなくても良いです。

事業計画は、最低限の売り上げと、最低限の生活を想定して計算しますので、「やりたいことを仕事にしたら、一旦は貧乏になる」くらいの覚悟は必要です。

贅沢も、貧乏も、価値観は人それぞれですが。。。

だからこそ、開業する前にどこに投資をして、どこを節約するのか、、
開業が目的なのか、継続し楽しく生活することが目標なのかをしっかりと考えて、お金を使わなければなりません。
そして、自分でできることは、なるべく自分でやる。

開業を目指した皆様は、そのために今まで頑張ってきたのだと思います。

この業界に参加してくださる方々が増えてくださるのはとても嬉しいことですので、私にできることなら全力でお手伝いさせていただきます。

ご相談だけなら、初回無料ですので、ご遠慮なくメールをください。

90分ほどのご相談を承ります。

オンラインでも大丈夫です。(Google meet)

是非お問い合わせください。

いつもお読みいただきありがとうございます。

では、また。



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