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収益化はこのジャンルで攻めよう。収益化できない意外な盲点とは?

今日も元気そうでなによりです!
今回は収益化できるジャンルの選び方についてです。
ぜひ最後までご覧ください。

さてと。

最近、百人一首にハマっているんです。
百人一首といえば、学校の国語の授業で暗記されられた…。という嫌な記憶の人が多いみたいです。
謎の古語を永遠と暗記させられるのって、苦痛でしかありませんからね。
気持ちよく分かります。

ですが百人一首って、そのうちの45首がラブポエムなんです。
ようは恋文です。
当時のお偉いさんたちの恋文なんですが、真面目な顔してそんなこと言ってるの?というものがほとんどなんです。

少し紹介しましょう。

みかの原 
わきて流るる
泉川
いつ見きとてか
恋しかるらむ

藤原兼輔

藤原兼輔は、紫式部のひいお爺ちゃんです。
泉川というのは、京都の一級河川「木津川」の古称です。
みかの原とは、木津川付近の甕原(みかのはら)のことです。
そして、和歌の世界で「川の水」というのは、愛による涙を指します。

この首の見どころは、「いづみ川」と「いつ見きと」の掛詞なんです。
掛詞といえばオシャレですが、ただのオヤジギャグなんです。
オヤジギャグって、800年代にはすでにあったんですよね。

いづみ川…いつ見きと…。
面白いギャグできた...。と喜んでいたわけですよ。

また、まだ一度も会ってもいない女性のことを妄想して、涙しながら恋文を書くのですから、尋常じゃないですよね...。
オヤジギャグは言うは、妄想して泣くは、世紀末でも来たのか...。と心配になりそうな歌です。
いや、悪口ではなく、変わった人だな...。と思っているだけです。


もう一首紹介します。

忍ぶれど
色に出でにけり
わが恋は
ものや思ふと
人の問ふまで

平兼盛

平兼盛は平安初期の歌人で、和歌の名人36名に選ばれるほどの凄い人です。
光孝天皇の孫の孫でしたが、平氏の姓をもらい天皇家の家臣になりました。
この歌は、長い和歌の歴史の中でもトップを飾る名歌だと言われているんです。

そんな凄腕の人の和歌です。
テーマは「初恋」ですね。
当時の村上天皇に捧げた歌で、それはたいそう気に入ったそうです。

で、その和歌の意味ですが、今風に訳すとこんな感じになります。

おれ、恋しちゃったんだよねー。
でも相手は気づいてないんだと思うだよねー。
えっ?まじで?ばれてる?気まず…。

いや、これ天皇が感動するほどの歌なのか...?と疑問に感じますが、当時は凄かったんですよ…。たぶん。

こういう発想をする人がいませんでしたからね。
かなり斬新で、当時としては目からうろこの歌だったんです。

天皇も恋に悩んでたんですね。
こんな感じで、百人一首ってツッコミどころ万歳なんです。

そもそも百人一首は藤原定家が選んだとされていますが、その前の新古今和歌集や新勅撰和歌集は、かなりの忖度があったと言われているんです。
身分が高い人の詠んだ和歌を優先して入れたようで、内容より忖度が優先されたようです。

そこで、忖度抜きで定家が選んだのが百人一首という訳です。
(実際はあったと思いますが…。)
ですので、定家のワールドが広がってると思って下さい。
目利きはあったようですが、かなり独断と偏見が入っているのが百人一首なんです。

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さてと。
本題に入りたいと思います。

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