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雑談<葬送のフリーレンから学べる、思想と哲学>

🌱アニメ概要
著者:山田鐘人
週刊少年サンデーにて2020年22・23合併号より連載。第14回マンガ大賞、第25回手塚治虫文化賞新生賞受賞作。魔王を倒した後の世界を描くファンタ時ー。かつて勇者のメンバーだった主人公フリーレンが、勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼンの意思を引き継ぐ物語。

名言を踏まえ、個人的な意見と照らし合わせてみます。


🍒名言集

3-1|必要なのは覚悟だけ。積み上げたものは裏切らない。

重要な決断をするとき、必要なのは覚悟だけ。
覚悟ができれば、あとはひたすら積み上げればいい。
積み上げたものは誰にも邪魔されることがなく、裏切ることはない。
勉強したこと、人望、思想、そして経済力。
自分が積み上げたものというのは保証されるんだよね。

3-2|想いというのは言葉にしないと伝わらない。

人の想いというのは言葉にしないと伝わらない。
ここで重要になるのは表現方法。
同じ言葉でも伝え方次第で良くも悪くもなる。
どうすれば相手が理解してくれるのか、快く受け止めてくれるのか。
段取りづけて話す練習をすれば、理解を示してくれる人は増えそうだね。

3-3|怖がることはない。恐怖が俺をここまで連れてきたんだ。

恐怖が自分自身を成長させることがある。
恐怖を感じることなく平々凡々に過ごしていても見えないことが多く、この世界の裏側を知ることがない。
この世界には表の世界と裏の世界がある。
裏の世界をどの程度理解するかで、力量が何倍にもなる。
裏の世界を知るには恐怖することが要になるそうだね。

3-4|最後に立ってるやつが勝ちなんだ。

勝負というのは最後まで立っていた者の勝ち。
技量や能力が優れているというのは後付けのようなもの。
No.1になる必要なんてない、No.5でもNo.10でも構わない。
負け続けても何度でも立ち上がり、最後まで立ちあがることが大切。
最後に立っている者だけが、その歴史を語ることができるよね。

3-5|理想の大人を目指して、大人の振りをしているだけだ。

精神の成長というのは、ある一定のラインでとまる。
それ以降は大人になるという振りをしているだけで、ありもしない理想の大人を目指すもの。
これが正しいかどうかは分からないけど、人間は常に成長をしたいと感じているのは確かなこと。
この世界の真理のひとつは成長かもね。

3-6|人間の死が無駄であっていいはずがない。

一生懸命に生きた人間の死は尊いもの。
どうせ死ぬんだから何をやっても無駄だという人もいるけど、そんなことはない。
命が燃え尽きても、この世界は続く。
その世界に何が残せるか、後世の発展のために貢献できることは何か。
これが人間が生まれてきた使命なんだよ。

3-7|大切なものがあるんなら、死ぬのはもったいない。

大切なものがひとつでもあるのなら、それを守り抜くといい。
この社会は守る者と守られる者で構成されている。
幼いときは守られてきたけど、ある時から守る側になる。
守るものがあるのなら、そのために命を懸ければいい。
自分が命に代えても守りたいと思えるものがあれば、それは幸せなことなんだよ。

3-8|生きるとは、誰かに知ってもらって覚えてもらうことだ。

人間が生まれてくる理由は、誰かに知ってもらうこと。
誰かに知ってもらえるだけで、生まれてきた意味は満たしているのだから。
あとの願望は人間の欲。
子孫を残したいとか、美味しいものを食べたいとか、お金が欲しいとか、権威とか立場とか。
人間は欲にまみれた生き物だからね。

3-9|この世に不可能なんてない事を僕がイメージさせてやる。

人間は不可能を可能にしてきたすごいい生物。
今は不可能でも、どんなアプローチをかけるかで可能になる。
自分には無限の可能性があると思い込むことが大切。
その理由のない思い込みが大きな原動力になり、それが成功へ誘う唯一のマインドとなる。
いつの時代も成功者は無から創り出しているよね。

3-10|人はどうでもいいことに命を懸けない。

人間は価値のあることに命を懸ける。
どうでもいいことは惰性になりがち。
本当にやってみたいと感じたことは、寝る間も惜しんで活動するもの。
不思議と疲労感は感じず、達成感として現れる。
命を懸けていることに対しては、無限の力が沸いてくるのだと思う。
人間とはそういう生き物かもね。

3-11|人間の寿命が短いって知ってたのに、何で知ろうとしなかったんだろう。

人間の命は儚い。今元気にしてても、明日この世にはいないかもしれない。
喧嘩別れをしてしまうかもしれないし、その人のことを全くしならないままお別れになるかもしれない。
人を知ろうとするのは尊いこと。
無関心になるのは簡単だけど、知ろうとすれば新しい輪が生まれるのかもしれない。

3-12|お前たち化け物は容赦なく殺せる。

この世にはどうしようもない輩がいる。
人間の皮を被った化け物だ。
甘い言葉で人にいい寄り、騙すだけ騙して、吸い取るだけ吸い取って、姿をくらます。
上っ面がいいので、一見いい人に見えてしまう。
自分自身は感情を持たないが、それ利用して言い寄ってくる。
化け物って、笑顔で言い寄ってくるんだよ。

3-13|なんで今更って思ってる?わたしは今の話をしてるんだよ。

過去のことをいつまでも引きずっても仕方がない。
今どうしたいかを考えた方がいい。
今というこの瞬間は刻々と過ぎ去っているけど、焦ることはない。
ゆっくりと深呼吸して、落ち着いて、自分が何をしたいのかを紙に書き出してみるといい。
焦ってもいいことが何もない。
冷静になればいい。

3-14|その100分の1が、お前を変えたんだ。

人生は長さではない。
どんな生き方をするかという密度が大切。
誰と出逢って、どんなことをするのか。
人生のたった100分の1のできごとが、大きく未来を動かす。
日々の生活に敏感になって、自分を変える分岐点に気づけばいい。
これは才能じゃなくって、その人のセンスじゃないかな。


今回は『葬送のフリーレン名言14選』を紹介しました。
個人的にすごく好きなアニメなので、もっと研究したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます🌱

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