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小説専門の拡散マガジン~小説家になろう!~

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小説専門の拡散マガジンです。 小説家を目指す人におススメ。 エッセイ、日記、コラム、小説に関する記事を載録しています。 小説家を目指してる人は、気軽に声をかけてみて下さい。
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小説専門の拡散マガジン~小説家になろう!~

一ノ瀬瑠奈さんとの共同企画です。 エッセイ、日記、コラム、小説を専門的に取り扱う共同マガジンです。 📖人生を変える小説 コンセプト エッセイ、日記、コラム、小説を広める 管理人 一ノ瀬瑠奈 とらねこ 専門分野 ・エッセイ ・日記 ・コラム ・小説 活動頻度 ・月1回からの投稿 ・ときどき書いている該当記事の投稿 参加方法 この記事にコメント下さい。 エッセイスト、コラムニスト、小説家として一緒に活動したい人は、気軽に声をかけてみて下さい。 *** ■一ノ瀬瑠

「永久欠番のあなたへ」青ブラ文学部

僕の永久欠番はあなたに送ろう 現世で唯一籍を入れ、子まで生してくれたあなた あなたには感謝の意を込めて永久欠番を送ろう 籍が別々になってからは、会うことはもちろん 連絡を取ることさえしてないけど 子供から時折近況は聞いているよ あーちゃんと同じ病を発症し 苦しんでいることも知ってるよ 私も似たようなものなんだけどね 何もしてあげることはできないけど どうぞ僕より元気でいてください どうぞ僕より長生きしてください どうぞ僕より幸せでいてください それが僕の唯一の願いで

墓石と 見間違えたは 休み中 その意味知って 新たな野望

連休中に町を歩いて気付いたもの。最初は墓だと思った。普通に墓石が並んでいる。ここは霊園でも寺の敷地でもない町の中。だから少し不思議には思ったが、それでも歴史ある街道沿いという事もあり、昔はそういうこともあるのだろうと思った。気にせずに通り過ぎようとする。 だが、通り過ぎる直前に、なんとなく感じるものがあり、視線を墓石に送ったのだ。そしてそれが誤解だと気づいた。 参拝記念、33回参拝したことを記念して建てた記念碑だという。わざわざ墓石のようなものに刻むほどすごいことなのか?イ

「恋。時々、故意。」 #一枚絵小説

翔流の鎌倉旅行記 Day1

どうも。翔流ですっ。 ということで今日から始まりました。翔流の鎌倉旅行記。今日は「Day1」とでも呼んでおきましょうかね🚃 鎌倉のみなさまボンジュール。 実を言うとわたし、鎌倉に来るのは2回目です。 1回目はブログ開設前に来ていて、あまりの人混みに一泊二日で撤退していました。 今回は2回目と言うことで、前回のリベンジも兼ねて計画を徹底しました。その結果、かなりたくさんのリポートができましたので、それについて話そうと思いますっ。⭐︎ まず最初に、鎌倉駅についてからしばらく

静岡に帰ってきました! 鎌倉の皆様、とても美味しい料理やいい景色をありがとうございました!😊 次回からはサボり気味の「そういう…、関係だったのか!」や鎌倉旅行記、18日には新連載第1話など盛りだくさんなので、まだ翔流に飽きてない方ゎぜひよろしくお願いしまっす!

小説「わたなべなつのおにたいじ」⑤

※      ※  「じゃあ、定時の見回りに行ってくる。」  佐藤良夫はそう同僚に告げ、2時間に一回の構内巡回に出発した。平安高校では、夜間の警備を民間に託している。佐藤は今日の当直で、同僚の安田隆とともに明日の朝7時までの警備を任されていた。警備室は本棟一階に位置し、火災報知器と侵入感知の集合制御盤や、構内各所に取り付けられた監視カメラの映像を確認するモニター、そしてその録画装置が

鎌倉2日目

泣きたい時に読む小説「エターナル・スターダスト Extra」No.15 最終話

✨ 前回のお話 ↓ ✨ エピローグ 俺は全部話そうと思っている。今なら何でも話せる気がした。 「とりあえず、まずは謝らせて欲しい。ごめん」 急な俺の言葉にアヤが動揺する。 「え、なに?ごめんって急に...」 しかし、俺は言葉を続けた。 「俺は君が思っているような人間じゃないんだ」 「そもそも、会社員だなんて嘘なんだ」 「大学卒業後、就職した会社でパワハラに合って辞めたんだ」 「そのあと再就職しようと思ったよ」 「つなぎにコンビニのバイトも始めた」 「バ

あさのがわ みなもにうつる めがねかな

金沢初日の夜 浅野川に犬の散歩に行きました 小橋からひがし茶屋街に向かって川沿いに歩くと 中の橋が見えます。 ここは作家・泉鏡花の「化身」の舞台となった橋で、ドラマのロケ地でも使われています。 夏の夜には割とこの橋を渡って写真を撮る人が多いです。 その先をさらに進むと主計町茶屋街になり、お店が並びます。 そして、浅野川大橋へ。 夜のライトに照らされて、水面に端が映り、遠くから見るとメガネのようでした。 この浅野川大橋、夏も秋も飽きることなく写真をつい撮ってしまいます。

無名小説スライム編(19)

捕食者で気持ち悪さを捕食することはなぜかできた。 だが、今は違う問題がある。俺は今、王の前に立っていた。 「頭を上げよ」王は命令してきた。顔を上げると目の前には大男が巨大な椅子に座っていた。角は金が埋め込まれていて何億と価値のありそうな椅子だ。 説明しよう。 俺は全てを吐き出してから捕食者を使った。もちろん神の提案だ。それはとても役立ったと思う。「ありがとう、これですべての防具を作れる」 俺はそのまま出ていこうと考えていた。だが、ある男に呼び止められ、そのままここへ連れてこら

その先へ『シロクマ文芸部』

子供の日である5月5日は、私が最初の投稿をした日でもある 2023年5月5日18時54分 すべてはここから始まった 今となっては何がきっかけで note を知ったのか、なぜ note に書こうとしたのかは知る由もないが、何の目論見もなく、何の考えもなく、いきなり書いてたようだから我ながら驚くし、恥ずかしいことこの上ない 多分暇だったのだろうなぁ この投稿分も入れて734もの記事を投稿しているようだ 単純計算で1日に2投稿以上をしていることになる よく頑張ったと褒めてやり

📖no+eとの付き合い方 about me(加筆5/4AM)

はじめに為になるお話を期待された方にはごめんなさい。 「バズる記事の書き方」や「こうすれば儲かる‼︎」なんて内容ではありませぬ。 そもそもバズったことも儲かったこともないしね。 ごくごく個人的なお話。 私が日々どのようにnoteとお付き合いしているか? とてもじゃないけど、お役には立てそうもないお話。 出会い上手下手は別にして、元々書いたり読んだりするのは大好き。 2022/4にうつ病と診断され休職。 睡眠障害以外の身体症状が軽減してきたのが11月。 とはいえ、自宅から出る

異世界の ゲート見つけた みどりの日 その先にある 鬼か幻

何度見ても間違いがない。地図にもないある緑の森の正面に異世界のゲートらしいものを見つけたのだ。みどりの日に見つけるのだから面白い。もう悔いはなかった。今の生活には何の未練もない。本来なら自死すら考えたほどの落ち込んだ時もある。だが命は有限だ。そんなに死に急ぐ必要ない。 ではどうしようかと考えた。この世の中でどこかに旅に出るには金が要る。金はある程度は持っているが、いずれ底をつくだろう。新天地なら環境が変わるかもしれない。ならば新天地で仕事を探すのが得策か。 ほぼそのつもりで